2021年2月7日(日)大阪・176boxにて「BODYMAKER presents GLADIATOR 013」が開催された。チケット完売、ツイキャス生配信のなか、全11試合が行われた。
2020年2月23日の「GLADIATOR 012」以来、1年振りとなる同大会では、新型コロナウイルス感染対策のため、メインイベントが第1試合から行われ、佐々木信治(総合格闘技道場BURST/元修斗環太平洋ライト級王者)が、植田豊(リバーサルジム新宿Me,We)を1R TKO。 GLADIATORライト級暫定王者となった。
植田のテイクダウン、左右の連打に苦しんだ佐々木だが、左ストレートでダウンを奪うとパウンドでTKO勝ち。2018年5月の「Road FC 47」バオ・インカン戦での顔面の複数個所骨折から、手術を経て2年9カ月ぶりの再起戦を勝利で飾った佐々木は、大会翌日、「昨日の試合ですが全然上手く動けなかったけどなんとか勝つ事が出来ました。あの怪我から約3年振り、勝ち星は4年振り(2017年2月のアルバート・チェン戦以来)でした。諦めないで良かったです。本当に諦めないで良かったです。咲耶、めぐ、ありがとう。応援してくれたみんなも本当にありがとう」とツイートしている。
第2試合の「GLADIATORバンタム級タイトルマッチ」は、王者・竹本啓哉(ALIVE)が、挑戦者・清水俊一(宇留野道場)を判定3-0で退け、防衛に成功。試合後、RIZIN出場をアピールした。
第3試合の「GLADIATORフェザー級タイトルマッチ」は、挑戦者・原口央(BRAVE)の左ローキックがローブローとなり、試合はノーコンテストに。ベルトは王者・MIKE(M3AFIT)に返還された。
【試合結果】
▼第1試合 メインイベント GLADIATORライト級暫定王座決定戦 5分3R○佐々木信治(総合格闘技道場BURST/元修斗環太平洋ライト級王者)[1R 3分42秒 TKO]×植田 豊(リバーサルジム新宿Me,We)※佐々木信治がライト級暫定王者に
▼第2試合 セミファイナル1 GLADIATORバンタム級タイトルマッチ 5分3R○竹本啓哉(ALIVE/第5代GLADIATORバンタム級王者)[判定3-0]×清水俊一(宇留野道場/挑戦者)※竹本啓哉が王座防衛
▼第3試合 セミファイナル2 GLADIATORフェザー級タイトルマッチ 5分3R△MIKE(M3AFIT/第2代GLADIATORフェザー級王者)[1R 0分12秒 ノーコンテスト] ※ローブロー△原口 央(BRAVE/挑戦者)※ベルトは王者に返還
▼第4試合 バンタム級 5分2R○NavE(N★TRUST/第3代GLADIATORフライ級王者)[判定3-0]×藤田健吾(総合格闘技道場Reliable)
▼第5試合 ライトフライ級 5分2R○いちょう”Snufkin”ともなが(総合格闘技道場コブラ会)[1R 2分48秒 リアネイキドチョーク]×ウレタ・チェステル(brotherfoot team KZT/フィリピン)
▼第6試合 ライト級 5分2R×國頭 武(総合格闘技道場BURST)[判定1-2]○天草ストロンガー四郎(チームソフトコンタクト)
▼第7試合 ウェルター級 5分2R○石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)[判定3-0]×鈴木一史(リバーサルジム新宿Me,We/WARDOGライト級王者)
▼第8試合 バンタム級 5分2R○坪内一将(総合格闘技道場コブラ会)[2R 0分23秒 KO]×植木 新(宇留野道場)
▼第9試合 フェザー級 5分2R○上田祐樹(総合格闘技道場Reliable)[判定2-1]×延命そら(総合格闘技スタジオSTYLE)
▼第10試合 フライ級 5分2R○吉村友菊(総合格闘技道場Reliable)[1R 2分17秒 シザーチョーク]×木村旬志(ゼロ戦クラブ)
▼第11試合 フェザー級 5分2R○上嶋佑紀(BRAVE)[判定3-0]×ゆうと(OSC/WARDOGバンタム級王者)