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インタビュー

【RIZIN】緊急出場の村田夏南子「1日1日の練習を試合だと思ってやってきた。試合をその練習だと思ってやればいい」

2019/04/20 12:04
【RIZIN】緊急出場の村田夏南子「1日1日の練習を試合だと思ってやってきた。試合をその練習だと思ってやればいい」

幼少期より柔道を学び、高校からレスリングへ転向。2012年の全日本選手権の覇者である村田夏南子。2016年4月のプロデビューから現在までMMAでは8勝1敗。唯一の黒星が2016年の年末に57.15kg契約で元UFCの中井りんと対戦(リアネイキドチョーク)したときのものだった。

今回は、真珠・野沢オークレアが練習中に「足首靭帯損傷」で欠場。代わって村田がサライ・オロスコ(メキシコ)と57kg契約で急きょ対戦することになった。

「追い込み練習」はできていないという村田の57kgは、どこまで実戦で勝負できるか。村田は米国での練習漬けの日々を「1日1日の練習を試合だと思ってやってきたので、試合をその練習だと思ってやればいいかなと思っています」と、覚悟とともに語った。

村田「6月に試合があると聞いていたけど、決まったのでやるしかない」

──急きょ、参戦が決まりました。コンディションは?

「もう、試合が決まったのでやるしかない、という感じです」

──相手の試合は?

「直前に見ました。ボクサーだなと思いました」

──急ではありますが、どういうところを見せたい?

「うーん……練習してきたことをしっかり出せたらいいかな、という感じです」

──12月には、米国『Invicta FC 33』のストロー級(-52.2kg)でシャロン・ジェイコブセンとの対戦が負傷で流れて、次の試合はどこでどんな階級でと考えていたのでしょうか。

「階級というか……6月に試合があると聞いていたので、そこに合わせて、もうそろそろ始めようかなというときでした。話が来て」

──では急きょ、米国で追い込みを行ってきた?

「いや、何もなく……」

──米国での合宿生活はいかがですか?

「一日中、もう練習するか、寝るか、食べるか、みたいな生活をしています。料理? 部屋に帰ったら何もする気が起きなくて、缶詰とか電子レンジとか使っています」

──真珠選手との交流もあるのでしょうか?

「近いといっても車で50分ほどかかるので、チームの仲間の応援に行ったとき、たまたま真珠も来ていて、『久しぶり』という感じでした」

──今回の欠場に関して何か話したか?

「足首の怪我は大丈夫? という感じでした」

──石原“夜叉坊”選手との写真もありました。一緒にトレーニングすることもあるのですか?

「はい。アルファメールの人たちがレスリングを教えに来てくれたり、週に1回、打撃のスパーリングがあってそこに来てくれたりして、一緒にトレーニングいています」

──米国での進化の手ごたえは?

「6月の試合に向けてやりたいことは未完成なんですが、1日1日の練習を試合だと思ってやってきたので、試合をその練習だと思ってやればいいかなと思っています」

──身長差もあり、大きな相手と戦うことについて。

「相手も同じ人間なので、いつもと同じです」

村田「RIZINはわたしが生まれたところ」

「前回試合して拠点をアメリカに変えました。(対戦相手の印象は)ボクサーです。火曜に試合が決まったけど、普段から練習が試合だと思ってトレーニングしてきました。(今回の試合のテーマは)試合は練習。(RIZINという舞台は?)わたしの生まれたところ。(観てほしいポイントは?)試合を観て強くなったなあと思ってたらいたいです」

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