▼セミファイナル 第4試合 65.8kg契約 5分2R
○齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場/FIGHT FARM)
[判定2-0] ※19-18×2, 19-19
×新井拓巳(ストライプル新百合ケ丘)
津田沼道場&FIGHT FARMの齋藤翼は、2016年10月の鷹島大樹戦から2019年5月のイム・ジョンミン戦の1R KO勝ちまでひとつのドロー(久保村 ヨシTERU戦)を挟み、修斗では8戦負けなし。しかし、2019年9月に藤井伸樹に判定負けすると、2020年5月には石井逸人にも判定負けでランカー相手に2連敗中。
新井は2019年9月の第26回全日本アマチュア修斗バンタム級(-61.2㎏)で3位。2019年12月にプロ修斗デビューし、中桐涼輔とドロー。その後、2020年12月の「Fighting NEXUS vol.21×PFC.24」で谷口勝彦に2R TKO勝ちで修斗マットに再び挑む。
1R、サウスポー構えの新井の蹴りがオーソドックス構えの齋藤にローブローとなり中断。再開。今度は新井の左の蹴りに齋藤の右のローが下から新井の股間に入り、再度中断。再開。
左カーフキックを当てる齋藤。さらに左カーフキック! そのまま押し込むが体を入れ替える新井がダブルレッグへ。離れ際に齋藤のヒザ蹴りが股間に入り、新井がマウスピースを外し悶絶。齋藤に「注意」。
再開。新井の右の蹴りを掴んでテイクダウンを狙う齋藤。足を抜く新井は左ハイもその打ち終わりに右を当てる齋藤! さらに右のカーフキック! 効かされた新井は滑り込んで引き込みを狙う。立ち上がる新井。
スイッチしても左右のカーフキックを効かせる齋藤。両足を効かせたところに右フックを当てる! 2度目の右にダウンする新井、そこにギロチンを狙う齋藤。首を外した新井になおも齋藤は右カーフキックを当てるもブザー。
インターバルでマットに座り込む新井。セコンドの手を借りてようやく椅子に座る。
2R、詰めてバックテイクする齋藤。新井は踏ん張りが効かないか。しかし際で切り返す新井が上に! ハーフから抑え込みに。下の齋藤はギロチンを狙うがヴォンフルーチョークを狙う。外してパウンド。
ブレーク。サウスポー構えの右足に左のカーフキックは齋藤! 動きが止まった新井だが、突っ込んできた齋藤にダブルレッグテイクダウンは新井! 金網使い立ち上がる齋藤だが、なおも左右から腰を引いて倒す新井。ブザーに新井は足を引いて立ち上がった。
判定は2-0(19-18×2, 19-19)で齋藤が勝利した。