各団体の王者クラスを苦しめた心直がSB初参戦、伏見が迎え撃つ (C)シュートボクシング
2021年2月7日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2021 act.1』の第2弾対戦カードが発表された。
元SB日本スーパーバンタム級王者で現SB日本バンタム級1位・伏見和之(RIKI GYM)が、心直(REON Fighting Sports Gym)と対戦する。
心直は“プロフェッショナルシスト”健太を師匠に持ち、ジュニア時代はNJKFアマチュア大会で45kg級王者に。プロデビュー後、J-NETWORKではフライ級新人王となり、同級4位にランクイン。2020年9月の新日本キックで元日本フライ級王者・泰史から勝利を奪う番狂わせを起こした。12月のREBELSでも延長戦までもつれ込む接戦で老沼隆斗を苦しめている。戦績は5勝(1KO)5敗2分。
その心直を迎え撃つ伏見は2008年5月デビューのベテランで、SB軽量級1といってもいい強打を持ち、毎回倒し倒されのダウンの応酬で会場を盛り上げる。2020年2月には佐藤 執斗を破り、まだまだ若手の追随を許さない。
そして、山田ツインズの弟・虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級)が沖縄の翔平(SHINE沖縄)と対戦する。翔平はアグレッシブなファイトスタイルを特徴とし、沖縄のキック団体『TENKAICHI』ではライト級、フェザー級王者の二階級を制覇している強豪。戦績は24戦13勝(4KO)11敗。対する山田は前戦となった昨年12月の浅草大会では14戦のキャリアを持つHIROKIを相手に3度の投げでシュートポイントを奪っただけでなく打ち合いでも圧倒した。現在3戦無敗の山田は格上の翔平を下し連勝記録を伸ばすか。
なお、今大会は昨年11月の『SHOOT BOXING 2020 act.2』と同じく、会場に来られないファンのために「ローチケ LIVE STREAMING」にて有料配信することも決定した。