本来なら明日24日に開催されるはずだったK-1 JAPAN GROUP年間最大のビッグマッチ『K'FESTA.4』(9日に延期が発表された)。
同大会ではK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチとして、王者・武尊(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST)vs挑戦者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TOP ZEROS)が行われることが決まっていた。両者の対戦は2020年11月3日の福岡大会で組まれながら武尊の左拳負傷により中止となり、改めて組まれたもので2度目の延期となる。
レオナがインストラクターを務めるLARA TOKYOのYouTubeチャンネルにてレオナのインタビュー動画が公開され、心境を告白した。
2度目の延期となった武尊戦について、「1回目の流れた時はショックでしたけれど、2回目はもう“またね”って感じで。2度目は慣れていたので大丈夫でした」と前回ほどのショックはないと言い、「いろんな人に期待を膨らませてもらう時間が増えたのと、あとは自分のトレーニング時間にあてて期待以上の試合をしようかなと思っています」と延期をプラスに考えている。
大晦日の『RIZIN』には武尊が来場し、那須川天心(TARGET/Cygames)と対面したことで2人の対戦へ一歩前進、大きな話題を呼んだことについては「でも盛り上がってくれたら盛り上がった分だけ、それだけ僕に注目も来るし、美味しいところ全部いただこうかなって。世間が勝手に盛り上がっているし、2人も盛り上がっているので、盛り上がっているのはいいんですけれど、まぁ空気読むとかそういうのは別にしないので、空気ぶっ壊そうかなって感じですね」とニヤリ。
また、本日23日(土)に東京・後楽園ホールで開催される『Krush.121』で、Krushウェルター級王者・山際和希(谷山ジム)に挑戦する弟・加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)については「ここは当たり前のように通過してもらわないと困りますね。TEAM TOP ZEROSの中で虎於奈だけベルトを持ってないので、獲ってもらって勢いを付けてもらいたいなと思います」と檄を飛ばす。
「Krushで同時にチャンピオンになった兄弟はいないので、K-1・Krushの歴史に名を刻みたいと思っていて。なので23日、しっかり勝ってほしいなと思います」とレオナ。虎於奈が勝った際には「兄として肩車したい」と話した。