REBELS-BLACKアトム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が、ハードなトレーニングで疲労した身体を癒すため「-190℃」の世界を体験した。
今回、ぱんちゃんが体験したのは「クライオサウナ」というクライオセラピー(全身冷却療法)のための機器で、欧米ではすでにあらゆるスポーツ医学の現場で一般的に活用されているのだという。また、怪我をした際のリハビリにも利用されているとのこと。短時間で冷却することで人が本来持つ自然な免疫反応の活性を促す。
ぱんちゃんは説明を聞くと、ガウンに着替えていざクライオサウナの中へ。最初はムキムキポーズを取るなど余裕を見せていたが、あまりの寒さに30秒でリタイア。しかし、「疲労がとれるんだったら全然やります」と休憩後に再度挑戦。今度は3分間の「-190℃」の世界に耐え抜いた。
するとぱんちゃん「ドラゴンボールに例えるとスーパーサイヤ人に変身する瞬間みたいな」と、独特の例え方で効果を説明し、「寝不足だったのにスッキリしている。時間が経てば経つほどすっきり。めっちゃ元気になりました。トレーニングの筋肉痛もめっちゃスッキリした」と、その効果に驚きを隠せない。
「3分間でいいんだったら、今度から練習前に来ます。疲労がとれてめっちゃ動けますもんね」と、すっかり気に入ったようだった。ぱんちゃんは11月の試合で右拳を脱臼して手術を受け、まだ4割程度の力でしか打てない状態とのことで、こちらの回復も早まる効果に期待しているようだった。