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【REBELS】MVPは8連勝の安本晴翔、スアレックが最高試合&技能賞二冠、ぱんちゃん璃奈は殊勲賞に

2021/01/11 19:01
【REBELS】MVPは8連勝の安本晴翔、スアレックが最高試合&技能賞二冠、ぱんちゃん璃奈は殊勲賞に

REBELS&KNOCK OUT初の年間表彰式で受賞した選手たち。今年さらなる活躍が期待される 撮影/安村発

 2021年1月11日(月・祝)東京・新宿FACE『創世のタイガ&無法島PRESENTS REBELS~New Year Festival~』にて、2020年の『KNOCK OUT』『REBELS』の全大会を対象に、以下9部門の表彰選手を発表。受賞選手参加による「表彰式」(賞金総額300万円)が行われた。

 最優秀選手賞(MVP)に輝いたのは、11月の『REBELS.67』でスックワンキントーン認定ライト級王者BEN"侍"Y'ZD(Y'ZD GYM)を後ろ蹴りでKOし、連勝記録を「8」に伸ばしたREBELS-REDフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)が選ばれた。

 最高試合賞(ベストバウト)は、2020年9月13日の『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2[創世のタイガGP 第2部 RED]』第3試合で行われた、REBELS-REDライト級暫定王者スアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿)vsNKBライト級王者・高橋一眞(真門ジム)の「創世のタイガGRAND PRIX 61.5kg RED 初代王座決定トーナメント一回戦」。延長戦の末、スアレックが高橋をKOで破った一戦だ。また、スアレックは技能賞にも選ばれた。

 殊勲賞は、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)。8月30日の『REBELS.65』でMISAKIを判定3-0で破り、初代REBELS-BLACKアトム級王座に就いた他、2月の『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』と11月『REBELS.67』でも勝利してデビュー以来の連勝記録を「9」に伸ばした。

■受賞選手のコメント


[最優秀選手賞](MVP)=100万円
安本晴翔(橋本道場/REBELS-REDフェザー級王者)
「こんなとてもいい賞をもらえてとても嬉しいです。今年はKNOCK OUTで強さを証明して、来年もMVPをいただけたらいいなと思っています。もっと強くなって大きい舞台に立てるように頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします。押忍」


[最高試合賞](ベストバウト)
スアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿/REBELS-RED 61.5kg級王者)
「今年もKO出来るように頑張ります」
vs
高橋一眞(真門ジム/NKBライト級王者)
2020年9月13日「KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2[創世のタイガGP 第2部 RED]」
「負けた試合でベストバウトは悔しいので、今年は勝った試合で賞をもらえるように頑張りたいと思います。今年も頑張りますので応援よろしくお願いします」


[殊勲賞]
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/REBELS-BLACKアトム級王者)
「素直に嬉しいです。去年は3戦しかできなかったんですけれど、一番REBELS、KNOCK OUTでこの団体を広められたかなとは思っています。この団体がぱんちゃん璃奈というブランドを輝かせてくれたと思っていますので、今年はこの団体を格闘技界じゃなくて格闘技を知らない人たちにも広めることを頑張っていきたいなと思います。そしてリングの上で誰よりも一番輝きたいと思っておりますので、今年も応援よろしくお願いします」


[敢闘賞]
バズーカ巧樹(菅原道場/REBELS-BLACK 63kg級王者)
「年内最後の試合に負けてしまったにもかかわらず、このような賞をいただきありがとうございます。今年は無敗でベルトを守り続けるのでよろしくお願いします。押忍」


[技能賞]
スアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿/REBELS-RED 61.5kg級王者)
「今年もいい試合できるように頑張ります」


[優秀選手賞]
龍聖(TRY HARD GYM)
「優秀選手賞ということなんですけれど、ムカつきますね。MVPだろと思ったので、大体誰かは想像できるんですけれど、まあちょっと来年は。今年はKNOCK OUTが新しくなるってことで俺が負けたらKNOCK OUT終わると思っているので、KNOCK OUTだけに留まろうと思っていないし、そんな選手だと思っていないので、今年は見ていてください」


鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
「森先生、受賞ありがとうございます。今年の目標はKNOCK OUTにふさわしい選手になることです。そのためには僕がベルトを獲らないとダメなので、今年はKNOCK OUTのベルトを巻けるように練習を必死に頑張ってつかみ取りたいと思います。僕一人ではベルトを獲ることはできないので、応援していただけるお客様とファンの方々と僕のトレーナー、そしてジムの先輩の方々、みんなの力を借りて僕がチャンピオンになりたいと思います」


[ベストKO賞]
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-RED スーパーフライ級王者)
2020年9月14日
vs清志 2R1分47秒、KO ※後ろ廻し蹴り
「昨年はKOした試合以外でもとりあえず3戦3勝できて、周りの皆さんや関係者の皆さん、皆さんの応援のおかげでここまで来れたので今年も突っ走っていきたいと思っています。それと私事なのですが、昨年結婚しまして、今年3月に第一子が生まれる予定なので赤ちゃんのおむつ代を稼ぐためにもっとたくさん蹴って行くので、これからも応援よろしくお願いします」


[特別賞]
西岡蓮太(龍生塾/KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 無法島GRAND PRIX王者)
「2020年KNOCK OUTと無法島GPのおかげで選手として、人間として成長させてもらえたと思っています。それだけで凄いありがたいんですが、このような賞までいただいてありがとうございます。2021年はシュートボクシングはもちろんですけれど、他の団体のリングも盛り上げていけるように実力を付けて格闘技界を盛り上げていこうと思います」


[新人賞]
吉野友規(スタージス新宿)
「ちょっとビックリしています。新人賞ということで。私がデビューしたのが32歳。もう2年経ったんですけれど、歳的には新人という歳ではないんですけれども、私のキックボクシングが重量級の方に入っておりまして、魅せるキックボクシングだと思っています。今年新しくスーパーミドル級という75kgの階級ができましたので、私はそこに懸けて精一杯挑んでいきたいなと思っています。もちろん結果を出すつもりで行きますので今後もよろしくお願いします」

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