堀口恭司がYouTuberになった。
4月18日、堀口恭司がYouTubeに動画を公開。今後、様々な動画をアップしていくことを発表した。
初回をアップした堀口は、動画内でYouTubeを始めたきっかけを「アメリカにいるときに『釣りよか』(釣りよかでしょう。)さんとかをすごいみてて、ああ、自分もこういうのやりたいなと思って始めました」と語り、まさかの釣り番組開設を匂わせながらも、「どんな動画を作りたいか?」の問いに、「内容的には格闘技のこととか、普段の食事とかを中心にあげていきたいなと思っています」と、まずは格闘技の周辺のことから紹介していくことを明かした。
「こんな企画が見たいな、とか意見があったらコメント欄にコメントください」という堀口の呼びかけに、さっそくファンからは、「とうとうマジの格闘家がYouTuberになる時代になったか」との歓迎の声とともに、「堀口選手の相手目線でスパーリングを体感できる動画をお願いします」「堀口選手が他の格闘家さんと語り合う内容」などのリクエストが書き込まれた。
元号が平成から令和に変わるなか、4月21日(日)「RIZIN.15」横浜アリーナ大会で平成最後の試合に臨む堀口は、動画内でも同大会をPR。18日には公開練習も行っており、囲み取材では、令和に向けて「平成最後はあんまり良くないことが続いたので、(令和に向けて)やっぱり格闘技を盛り上げること」を目標に掲げていた。
21日の横浜大会以降は、大晦日RIZINで一本勝ちしているBellator王者ダリオン・コールドウェルとの米国での再戦が待っている堀口は、「アメリカ(ATT)での生活やMMAの練習、休日やプライベートの過ごし方、試合前の減量など、色んな動画をYouTubeで発信していきたいと思います」とのコメントをSNSに発表している。
新たなチャレンジを始めた堀口は、バンタム級世界最強ファイターの一人として、そして最強YouTuberとして、どんな動画をアップしていくか、注目だ。