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【RIZIN】勝者・所英男が決着直後にとった行動を太田忍が写真で公開、スポーツマンシップをファン絶賛

2021/01/05 11:01
 2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催された『Yogibo presents RIZIN.26』の第7試合、バンタム級(61kg・5分3R・ヒジ無し)で対戦した、所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)とリオデジャネイロ五輪グレコローマンレスリング銀メダリスト・太田忍(フリー)。  試合は所が2R2分42秒、腕十字で太田を仕留めたのだが、太田が公開した写真はその決着直後のものだ。「試合直後にも関わらず、私の右腕の心配をしてくださっている所さんの人間性が写されている写真です。強くて優しい方でした」と太田が説明したように、写真には所が極めた太田の右腕を“大丈夫ですか!?”と言わんばかりに心配そうな顔つきでいたわる場面が写し出されている。 (写真)実際に太田が投稿した写真 このスポーツマンシップ溢れる所の行動と、そのことを知らせた太田にファンからは「スポーツマン、格闘家だけでなく、ヒトとして素敵です」「試合が終わったらノーサイドとはこの事ですね」これを読んで、写真を見てグッときて涙目になってしまいました」と、多くの絶賛の声が寄せられた。  試合後のコメントで、太田は「所さんに挨拶に行って『グラップリング、寝技など教えて下さい』と言ったら『是非、来てください』と言ってくれたので、お願いして、貪欲に、自分が強くなることだけを考えてやっていきたいと思います」と、所の元へ練習に行くことを約束。  試合直後には「リベンジしたい気持ちはありますけど、また組んでくれるか分かんないですし、それは、運営側のアレなので僕は何とも言えないですけど、まあ負けたので。次やった時は絶対負けたくないという気持ちはありますし、もっと進化した自分を見せることが出来て、勝つことができたらいいと思っています。もし再戦することがあったら」と言っていた太田だが、このツイートでは「いつかリベンジさせてください」と、明確にいつか再戦したいと所にメッセージを送っている。
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