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【修斗】ZSTウェルター級王者・山田崇太郎が修斗初参戦! ONE WSグンター・カルンダとMMAで対戦。ライト級ヨシ・イノウエvs.上原平も=1月31日(日)ニューピアホール昼夜

2021/01/02 12:01
 2021年開幕戦から修斗ファンに嬉しいニュースが飛び込んできた。  組技イベント『QUINTET』で強烈な“極め強さ”を見せている山田崇太郎(ThePandemonium)の参戦が電撃決定した。 近年は、グラップラーとして注目される事が多い山田だが、ファイターとしてキャリアを踏み出したのはMMA。様々な団体に出場し、現在はZSTウェルター級王者に君臨している。  MMAは2017年9月の「ZST.57」での白鳥竜彦(FACT MMAアカデミー)戦でのオモプラッタによる71秒一本勝ち以来、約3年振りのMMA復帰戦となる。  その山田の前に立ちはだかるのは、ONEウォーリアーシリーズにエントリーしている“アフリカンビースト”グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/Tri.H studio)。  コンゴ柔道代表の柔道をベースに、溢れ出るファイティングスピリットを前面に押し出し、9月に行われた『Road to ONE 3rd』では現PANCRASE王者・手塚裕之と真っ向勝負。打撃戦で敗れるもハートの強さを見せた。  祖国コンゴ民主共和国から戦いの場を求めて日本にやって来たグンターが日本最強のグラップラーを沈めるか。それとも山田宗太郎が修斗重量級のエースとなるのか。マッスル対決を制するのはどっちだ!?  そして同じく重量級ニュージェネレーション対決、ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)vs.上原平(リバーサルジム 横浜グランドスラム)も決定。12月27日行われた『UNRIVALED』のグラップリングマッチではドローだった両者。早くも修斗で決着をつけることになった。  両者は2018年10月の第25回全日本アマチュア修斗選手権大会ウェルター級2回戦で対戦。同トーナメントで優勝した上原が判定でイノウエを下している。  マニラ出身のイノウエは、プロMMA1勝2敗1分け。宍戸航太とドロー後、鬼瓦に判定勝利でプロ初白星を挙げるも、宮路智之、飯田健夫にいずれも一本負けを喫している。  対する上原は、ZSTのPre StageからGRANDSLAM7: Royal、アマチュア修斗を経てプロへ。ZSTで泉田泰徳、西尾真輔に勝利し、2019年12月のプロ修斗で水野怜に1R 33秒 KO勝利を収めている。しかし、2020年8月のZST68では、岸野紘樹に判定負けを喫しており、今回が再起戦となる。  2021年修斗重量級戦線の新たな動きに注目だ。 プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦 Supported by ONE Championship2021年1月31日(日)ニューピアホール《第1部》[開場]12:30[開始]13:00《第2部》[開場]17:30[開始]18:00 [新たに決定したカード] ▼83.9kg契約 5分3R山田崇太郎(日本/ThePandemonium)※ZSTウェルター級王者グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/Tri.H studio) ▼77.1kg契約 5分2Rヨシ・イノウエ(パラエストラTB)上原平(リバーサルジム 横浜グランドスラム) [既報カード] ▼環太平洋フェザー級チャンピオンシップ 5分3RSASUKE(王者・初防衛戦/マスタージャパン)内藤太尊(同級5位/roots) ▼65.8kg以下契約 5分3R藤井伸樹(ALLIANCE)加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM) ▼76.5kg契約 5分3R西川大和(西川道場)マックス・ザ・ボディ(BRAVE) ▼インフィニティリーグ2020バンタム級(65.8kg契約)5分2Rよしずみ(勝ち点4/HAGANE GYM)石井逸人(勝ち点3/TRIBE TOKYO M.M.A.) ▼インフィニティリーグ2020バンタム級(65.8kg契約)小野島恒太(勝ち点3/Combat Workout Diamonds)野尻定由(勝ち点0/赤崎道場A-SPIRIT) ▼70.3kg契約 5分2R木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)大瀬良康平(リバーサルジム横浜グランドスラム) ▼女子54kg契約 5分2R宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)柳仙香(ALLIANCE) ▼65.8kg契約 5分2R齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場/FIGHT FARM)新井拓巳(ストライプル新百合ケ丘) ▼61.2kg契約 5分2R鎌田悠介(ピロクテテス新潟)関口祐冬(修斗GYM東京) ▼61.2kg契約 5分2R恐山 陸奥太郎(パラエストラ松戸)一杉芳樹(駿東修闘クラブ)※プロデビュー戦 ▼61.2kg契約 5分2R佐々木駿友(T-GRIP TOKYO)※プロデビュー戦寺島直人(SUBMIT MMA)※プロデビュー戦 ※第1部、第2部の振り分けは近日中に発表。※チャンピオンシップ以外の試合に関しては、選手の新型コロナウィルス感染予防対策として実施する当日計量の契約体重表記。 [nextpage] 2021年 1月度環太平洋ランキング [選定]プロフェッショナル修斗ランキング委員会(1月1日付け/202年1月31日までの実績で選定)▼バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]C(C)安藤達也(日本/無所属)1(1)大塚隆史(日本/T-GRIP TOKYO)2(3)田丸匠(日本/NASCER DO SOL)3(2)倉本一真(日本/修斗GYM東京)4(4)佐藤将光(日本/坂口道場一族)5(5)根津優太(日本/&MOSH)6(6)手塚基伸(日本/総合格闘技道場コブラ会)7(4)藤井伸樹(日本/ALLIANCE)8(8)魚井フルスイング(日本/和術慧舟會HEARTS)9(9)石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A.)10(10)小野島恒太(日本/Combat Workout Diamonds)《解説》・ダイキに勝利した田丸をランクアップ。・上記にともないランキングが変動。▼フェザー級[-145ポンド(-65.8kg)]C(C)SASUKE(日本/マスタージャパン)1(1)TOMA(日本/直心会TK68)2(8)工藤諒司(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)3(2)山本健斗デリカット(日本/総合格闘技道場コブラ会)4(4)仲山貴志(日本/総合格闘技津田沼道場)5(5)内藤太尊(日本/roots)6(3)リオン武(日本/ライジングサン)7(6)青井人(日本/BLOWS)8(7)高橋孝徳(日本/和術慧舟會AKZA)9(9)阪本洋平(日本/T-BLOOD)10(10)高橋遼伍(日本/KRAZY BEE)《解説》・山本に勝利した工藤がランクアップ。・試合出場のないリオンをランクダウン。・上記にともないランキングが変動。▼ライト級[-155ポンド(-70.3kg)C(2)キャプテン☆アフリカ(日本/総合格闘技道場コブラ会)1(4)大尊伸光(日本/野田ボディビル同好会)2(3)小谷直之(日本/ロデオスタイル)3(1)田中有(日本/リライアブル)4(9)長田拓也(日本/BLOWS)5(5)松本光史(日本/MASTER JAPAN)6(6)AB(日本/和術慧舟會駿河道場)7(7)福本よう一(日本/頂柔術・NATURAL9)8(8)岡野裕城(日本/マッハ道場)《解説》・田中に勝利したCアフリカが第10代環太平洋ライト級王者に。・Cアフリカに破れた田中をランクダウン。・飯田に勝利した長田がランクアップ。・上記にともないランキングが変動。▼ウェルター級[-165ポンド(-77.1kg)]C(C)ソーキ(日本/NASCER DO SOL)1(1)田村ヒビキ(日本/カルペディエム福岡)2(2)勇星(日本/ピロクテテス新潟)3(3)北田有(日本/和術慧舟會富山支部SPO)4(4)村山暁洋(日本/GUTSMAN)5(5)佐藤洋一郎(日本/マカコ柔術アカデミー)《解説》・変動なし。 2021年 1月度世界ランキング [選定]プロフェッショナル修斗ランキング委員会(1月1日付け/2020年12月31日までの実績で選定)▼ストロー級[-115ポンド(-52.2kg)]C(C)箕輪ひろば(日本/総合格闘技道場STF)A1(1)猿丸ジュンジ(日本/修斗GYM東京)A2(2)本田良介(日本/CAVE)A3(3)飯野タテオ(日本/和術慧舟會HEARTS)A4(4)小巻洋平(日本/リライアブル)A5(5)黒澤亮平(日本/パラエストラ松戸)A6(8)木内“SKINNY ZONBIE”崇雅(日本/和術慧舟會GODS)A7(9)田上こゆる(日本/BLOWS)B8(-)安芸 柊斗(日本/MMA Zジム)B9(8)中川マイケル(アメリカ/GRACIE TECHINICS)A10(10)オニボウズ(日本/総合格闘技ゴンズジム)A《解説》・永井に勝利した田上をランクアップ。・旭那に勝利した安芸をランクイン。・試合出場のない猿田をランク外へ。中川をランクダウン。・上記にともないランキングが変動。▼フライ級[-125ポンド(-56.7kg)]C(C)扇久保博正(日本/パラエストラ松戸)AIC(IC)福田龍彌(日本/MIBURO)A1(1)平良達郎(日本/Theパラエストラ沖縄)A2(2)清水清隆(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)A3(3)内藤頌貴(日本/パラエストラ松戸)A4(4)前田吉朗(日本/パンクラス大阪稲垣組)A5(5)小堀貴広(日本/ゴンズジム)A6(6)渡辺健太郎(日本/直心会生野道場TK68)A7(8)宇田悠斗(日本/総合格闘技道場HOPE)B8(7)仲宗根武蔵(日本/Theパラエストラ沖縄)A9(10)宮城友一(日本/キックボクシングDROP)B10(9)亀島聖児(日本/修斗GYMS直心会)B《解説》・宮城に勝利した宇田をランクアップ。・試合出場のない亀島をランクダウン。・上記にともないランキングが変動。▼バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]C(C)岡田遼(日本/パラエストラ千葉)A1(1)大塚隆史(日本/T-GRIP TOKYO)2(3)田丸匠(日本/NASCER DO SOL)A3(2)安藤達也(日本/無所属)A4(4)佐藤将光(日本/坂口道場一族)5(5)手塚基伸(日本/総合格闘技道場コブラ会)A6(6)根津優太(日本/&MOSH)A7(7)倉本一真(日本/修斗GYM東京)A8(8)藤井伸樹(日本/ALLIANCE)A9(9)魚井フルスイング(日本/和術慧舟會HEARTS)A10(10)石井逸人(日本/TRIBE TOKYO M.M.A.)A《解説》・ダイキに勝利した田丸をランクアップ。・上記にともないランキングが変動。▼フェザー級[-145ポンド(-65.8kg)]C(C)斎藤裕(日本/パラエストラ小岩)A1(1)アギー・サルダリ(オランダ/スポーツヴィジョン)A2(2)SASUKE(日本/マスタージャパン)A3(3)仲山貴志(日本/総合格闘技津田沼道場)A4(4)デュアン・ヴァン・ヘルフォート(オランダ/GB・ネーデルランド)A5(5)TOMA(日本/直心会TK68)A6(10)工藤諒司(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)A7(6)山本健斗デリカット(日本/総合格闘技道場コブラ会)A8(8)内藤太尊(日本/roots)A9(9)青井 人(日本/BLOWS)B10(7)リオン武(日本/ライジングサン)A《解説》・山本に勝利した工藤がランクアップ。・試合出場のないリオンをランクダウン。・上記にともないランキングが変動。▼ライト級[-155ポンド(-70.3kg)]C(C)川名雄生(日本/Y&K MMA ACADEMY)A1(1)大尊伸光(日本/野田ボディビル同好会)A2(3)キャプテン☆アフリカ(日本/総合格闘技道場コブラ会)A3(2)田中有(日本/リライアブル)A4(6)長田拓也(日本/BLOWS)B5(4)福本よう一(日本/頂柔術・NATURAL9)A6(5)松本光史(日本/MASTER JAPAN)A7(7)AB(日本/和術慧舟會駿河道場)A8(8)ホニス・トーヘス(ブラジル/ノヴァウニオン)A9(9)岡野裕城(日本/マッハ道場)B10(10)小谷直之(日本/ロデオスタイル)A《解説》・田中に勝利したCアフリカがランクアップ。・飯田に勝利した長田がランクアップ。・上記にともないランキングが変動。▼ウェルター級[-165ポンド(-77.1kg)]C(C)エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル/ノヴァウニオン)A1(1)ソーキ(日本/NASCER DO SOL)A2(2)田村ヒビキ(日本/カルペディエム福岡)A3(3)村山暁洋(日本/GUTSMAN)A4(4)佐藤洋一郎(日本/マカコ柔術アカデミー)A5(5)トミー・デプレット(ベルギー/ゴールデングローリー)A《解説》・変動なし。▼ミドル級[-185ポンド(-83.9kg)]C(C)シアー・バハドゥルザダ(オランダ/ゴールデングローリー)A1(1)アンドレ・チャツバ(ブラジル/ミノタウロチーム)A2(2)カルロスア・レッシャンドリ・ペレイラ(ブラジル/ドラゴンファイトチーム)A3(3)ペトラス・マルケヴィチス(リトアニア/アウドラジム)A4(4)レアンドロ・シウバ(ブラジル/ノヴァウニオン)A5(5)ミッケル・グルドベーグ(デンマーク/タラレック)A《解説》・変動なし。▼女子スーパーアトム級[-110ポンド(-50.0kg)]C(C)黒部三奈(日本/マスタージャパン)1(1)大島沙緒里(日本/AACC)2(2)イ・イェジ(韓国/TEAM J)3(3)SARAMI(日本/パンクラスイズム横浜)4(4)杉本 恵(日本/AACC)5(-)古澤みゆき(日本/総合格闘技道場BURST)6(5)中村未来(日本/マルスジム)《解説》・中村に勝利した古澤をランクイン。・上記にともないランキングが変動
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