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2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.26』に出場する全選手の前日計量が30日午前10時から、YouTubeライブにて公開された。
メインイベント(第15試合)のRIZINバンタム級(61.0kg)タイトルマッチ5分3R(ヒジ有り)で対戦する王者・朝倉海(トライフォース赤坂)と、挑戦者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がともに計量をパスした。
今回の本計量は、午前10時から11時までを「公開」。以降は再計量も含め、午後2時までにクリアしなければならない。水抜きのカラカラの状態から、リカバリーに時間をかけるためにも、早めに計量する選手がほとんどだ。
先に計量した堀口は、60.80kgのアンダーで笑顔でパス。数人の計量を間に挟み、続けて朝倉海が秤に乗り、こちらも60.75kgのアンダーでガッツポーズを見せた。
29日のインタビューでは、朝倉海は当日の戻し体重を、「5kgくらい戻そうかなと思っています。これまでは3、4kgくらい戻していましたけど。いつもよりパワーはつくと思いますね。体重だけじゃ分からない力が今までよりついていると思います」と。フィジカルトレーニングの成果を語っている。
対する堀口は、当日の体重について「あまり考えてないのですが、普段は65か66kgなので、だいたいはそれぐらいに戻りますね」と語り、「計量後の試合前は焼肉とご飯とスープ系を食べます」と、胃の強さも示している。
今回はソーシャルディスタンスを保つため、計量も個別でフェイスオフも無し。172cmの朝倉と、165cmの堀口は、リング上で対峙したときにどんな身体に仕上げているか、注目だ。