打倒・那須川に自信を見せるクマンドーイ (C)RIZIN FF
2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.26』に出場する全選手の個別インタビューが、29日(火)に行われた。
第14試合のRIZINキックボクシングルール3分3Rで、那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦するクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ)がインタビューに答えた。
――那須川天心選手についてどれくらいのことをご存じですか?
「自分ではかなり知っているつもりではおります」
――那須川選手の実力はどのように評価していますか?
「とても強い選手だと感じています。特にスピードがあるところと、技のバリエーションが非常に多いと思っています」
――クマンドーイ選手はそのスピードや技のバリエーションを上回ることは出来ますか?
「はい、もちろん十分に戦える力を持っていますし、全ての面で精一杯戦おうと思っています」
――普段のムエタイの試合とは違い、3分5Rではなく3分3R、ヒジ打ち禁止、首相撲でのヒザ蹴り連打が禁じられています。そのルールの違いについてはどう思っていますか?
「このルールで戦ったことがないのでチャレンジだと思っています」
――チャレンジとはどの部分?
「一番違うのは5Rではなく3Rで終わらせないといけないところです。そこがムエタイと違う部分だと思います」
――3Rということでいつもとは違う戦い方をしようと思っていますか?
「それはもちろん、いつもと違う戦い方をしなければいけないと思っています。最初から攻撃していくしかないと思っています」
――那須川選手をKOする自信はありますか?
「もちろんあります。試合を受けたからにはその自信を持っています」
――クマンドーイ選手がロッタン選手に勝っているとの情報があるのですが、これは本当でしょうか?
「はい。4~5年前の話ですが、自分が勝ったというのは事実です」
――どこで試合が行われたのかと、体重は何kgでやったのですか?
「スタジアムは有名なところではなく地方の小さな会場でした。体重は56kgくらいだったと思います」
――どのような試合内容だったかは覚えていますか?
「その時は5R戦って判定で自分が勝ちました」
――ロッタン選手とはだいぶ体格差があるとおもいますが、パワーで引けをとらなかったんですか?
「自分が不利だったのは体重差だけで、パワーやそういった面では全く引けを取っていなかったと思います」
――今回の契約体重が57kgということですが問題ないですか?
「57kgの体重で試合をやったことはありませんが、全く問題はないと思っています」
――初めて見る日本のファンにどういった選手か自己紹介をお願いします。
「自分はパンチも蹴りも両方使える選手ですので、楽しみにしていてください」
――得意な技は何ですか?
「自分としてはパンチも蹴りも両方使えるので、どれが得意というよりは全部使えると思っています。どちらかと言えばパンチで倒すことが多いです」
――日本の寒さは大丈夫ですか?
「日本に来てからこの気候にも慣れてきたので全く問題ないです」
――いつ頃来日して調整は問題なかったですか?
「日本には今月の14日に到着しました。14日間ホテルに滞在。外に出ずホテルの中で調整していました。28日まで隔離生活を送っていました」
――継続してRIZINには出たいですか?
「もちろんチャンスがもらえれば出たいと思います」