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【Krush】期待のJKファイターNOZOMI、森川侑凜の挑発に「明日は私のパンチの方が顔に当たる」

2020/12/19 04:12
 2021年12月19日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.120』の前日計量&記者会見が、18日(金)都内にて13:00より行われた。  今大会のプレリミナリーファイトKrush女子アトム級2分3Rで、注目される女子マッチが組まれた。森川侑凜(サポートスクールグレス)vs NOZOMI(TAD)だ。  森川は2勝1敗1分のプロファイター。第8回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-45kg優勝の実績を持ち、年間表彰式の『K-1 AWARDS 2019』ではアマチュア最優秀選手賞を受賞している。9月5日に開催された『KHAOS.11』にて、優勝者は「夢」を叶えることができるご褒美付きのワンデートーナメント「DREAM KHAOS」で優勝し、「一日ラウンドガールをやりたい」という夢を叶えて9月大会では颯爽とラウンドガールを務めた。  対するNOZOMIは高校1年生で9月に16歳になったばかり。8月に開催された『K-1甲子園』に出場し、女子ワンマッチでしっかりとしたパンチの技術を見せて3-0で判定勝ち。この試合で関係者から高い評価を受け、10月の『Krush-EX 2020 vol.2』でプロデビューを果たした。その試合では軽快なフットワークから飛び込んでの高速ワンツー、圧倒的なスピードと出入りの速さ、そしてカウンターの技術を存分に発揮してダウンを奪っての判定勝ちを収めている。  将来を大いに期待されるJKファイターと、トーナメントを制して勢いに乗るサポートスクールの講師である森川の対戦。NOZOMIは44.4kg、森川は44.7kgで計量をパスし、向かい合うと森川は挑発するようにNOZOMIの顔の前に拳を突き出した。  NOZOMIは「顔にパンチするポーズを取って来たけれど、明日は私のパンチの方が顔に当たる」と、森川の挑発行為に闘志を燃やす。  森川の印象を聞くと「顔から気の強さが伝わって来るなって(笑)。それだけですね。技術的にはスピードにしてもパンチの威力にしても、全部自分の方が上回っていると思っています」と、負ける要素はないと強気だ。  今回が後楽園ホールには初登場となるが、「いつもなんですけれど、後楽園ホールだったら特になんですが対戦相手が怖いと思ったことは1回もなくて、それよりも会場の雰囲気とかリングに上がるのが緊張します」という。  森川に対して「インタビューを読んだら、この試合はベルトまでのステップの試合やって言ってたんですけれど、それは逆ですね(笑)。自分がこの試合に勝って、ベルトまで一直線に上がっていきたいですね」と、タイトル奪取まで一気に駆け抜けていきたいと語った。
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