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【RISE】2021年賞金トーナメント開催候補のスーパーフライ級で4選手がサバイバル戦、最軽量級の魅力を語る=前日計量

2020/12/17 20:12
 2020年12月18日(金)東京・後楽園ホール『RISE 144』の前日計量と記者会見が、17日(木)都内にて14:00より行われた。  第4試合と第5試合ではスーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1Rが2試合並ぶ。元NJKFフライ級王者・松谷桐(VALLELY KICKBOXING TEAM)は52.95kg、WMC日本スーパーフライ級王者・佐藤九里虎(FAITH)は52.85kgで計量をパス。MuayThaiOpenスーパーバンタム級&WMC日本バンタム級王者・鳩(=あつむ/TSKjapan)は52.5kg、酒井柚樹(TEAM TEPPEN)は52.95kgで同じく1回目でパスした。  その後の会見で伊藤隆RISE代表は「53kg級は選手層が厚い。来年のDEAD OR ALIVEトーナメント(賞金トーナメント)は53kgを予定しています。この4人の他にも若手がいますが台頭して頑張って欲しい。DEAD OR ALIVEを盛り上げるって試合を見せて欲しいと思います」と、来年のトーナメント開催を示唆した。  酒井は「明日のためにやってきたことを全て出し切って勝ちたい。相手は気持ちが強くていい選手。盛り上げたいですけれど、パンチが強いと聞いているので打ち合いをするかは分からないですね」、対戦相手の鳩は「前回のRISE初参戦で失敗して負けしまったんですけれど、今回はRISEルールの練習をいっぱいしてきたので勝って頑張りたい。相手はパンチが上手い選手。打ち合って盛り上げたい」とコメント。  佐藤は「この状況で試合ができることに感謝して、会場に来てくださる、応援してくださるみんな、ABEMAを見ている方にも何か感じてもらえる試合をしたいと思います。相手の印象はサウスポーが得意じゃないので嫌だなって感じです」、松谷は「前回出させてもらって盛り上げられなかった分、しっかり倒して盛り上げて勝とうと思います。相手の印象は筋肉が凄くて頑丈そうだと思いました」と挨拶した。  DEAD OR ALIVEトーナメントのことを聞かれると、酒井は「変に意識するとよくない感じになるので、明日のことだけに集中して勝ちたい」と今は考えないとしたのに対し、鳩は「どんどんアピールしていって大きい大会に出させてもらえるように頑張ります」と出場を目指したいとする。  佐藤は「もちろん出たいです。なので明日はとりあえず勝ちます」と勝利して一歩前進したいと言い、松谷は「自分も出たいですけれど、明日の試合に集中していこうと思います」と酒井同様にまずは明日の試合に勝ってからとした。  また、他の階級と比べてRISEでは最軽量級となるスーパーフライ級の魅力とは何だと思うか、との質問に酒井は「みんなスピードがあってそこが面白いと思います」、鳩は「スピード感とちっちゃさじゃないですか(笑)」、佐藤は「他の階級は分からないけれど他団体の王者がいっぱいいるので、強い選手が揃っている感じです」、松谷は「強い選手がいっぱいいて、軽い階級ですがみんな倒せる武器を持っているところだと思います」とそれぞれ答えた。  終始うつむきながら弱々しい声で質問に答えていた松谷には「大丈夫ですか? 気合いは入っていますか?」と心配する声もあがったが、松谷は「自信はあるんですけれど喋るのが苦手なので…」と照れ笑い。それでも最後には「とりあえず倒します!」とKO宣言した。
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