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【RISE】前口太尊の決意「命を懸けて殺気を出す」、一馬は「三日月蹴りを効かせて打ち合いでも負けない」=前日計量

2020/12/17 16:12
【RISE】前口太尊の決意「命を懸けて殺気を出す」、一馬は「三日月蹴りを効かせて打ち合いでも負けない」=前日計量

チャンヒョン・リーへの挑戦を以前から表明していた前口(左)。その前に一馬が立ちはだかる

 2020年12月18日(金)東京・後楽園ホール『RISE 144』の前日計量と記者会見が、17日(木)都内にて14:00より行われた。

 セミファイナルで対戦する、スーパーフェザー級2位・一馬(MONSTAR GYM)は59.7kg、同級3位・前口太尊(TEPPEN GYM)は59.95kgでそれぞれリミットの60.0kgをパス。


 その後の会見で、伊藤隆RISE代表より「この試合はRISEスーパーフェザー級王座の次期挑戦者決定戦。チャンヒョン・リーに勝者がチャレンジします。時期は状況もあるので上半期までには実現させたい。挑戦者にふさわしい戦いをして挑戦権を獲得して欲しいと思います」と発表された。

 これが2019年2月以来の試合となる一馬は「明日は挑戦者のつもりで前口選手を倒しに行きます」と気合いの入った表情。前口は「明日は勝ったらチャンヒョン・リーとタイトルマッチということなので、年齢的にラストチャンスだと思っているので本当に命を懸けて、殺気を出して殺すつもりでやるので見ていてください」との決意を話した。


 お互いの印象を聞かれると、前口は「相手の印象はYouTuberですよね。よく見て僕も勉強しています」と、格闘家のYouTube活動が活性化する前からYouTuberとして活動していた一馬のYouTubeをよく見ていると言い、「今日の印象は1年半ぶりの試合ですけれど身体がガッシリした印象。試合も器用ですよね。自分にないものがあるので羨ましいなって言うのがありますが、パワーでねじ伏せます」と宣言。


 一馬は「格闘技界を引っ張ってきた凄い選手ですね。KNOCK OUTでMVPを獲ったりJ-NETWORKで王者になったり。僕からするとレジェンドに値する選手です。そのリスペクトを込めて、僕も打ち合っても負けないくらい作ってきているのでお楽しみに。身体つきはそんなに変わっていませんが、腹筋が大きくなっている印象でした。三日月蹴り対策をしてるだろうけれど、三日月をしっかり効かせて倒したい」と、三日月蹴りを使うと予告。

 それに対して前口は「俺はボディでは倒れない」と、三日月蹴りでは俺を倒せないと言い放つ。一馬も「三日月は倒せなくてもいいと思っているので、腹を効かせて打ち合いでも勝とうと思っています」と、前口が得意とする打ち合いでも勝つと自信満々に語った。

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