【K-1】武居由樹「ボクシングで世界王者を目指す」大橋ジムに所属、トレーナーは八重樫東、魔裟斗も太鼓判

　2020年12月13日(日)東京・両国国技館で開催された『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』で、9日の会見でK-1からの卒業を発表したK-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹（POWER OF DREAM）が今後のことについての発表をリング上で行った。

「先日発表した通り、今日でK-1を卒業することになりました。1年ほど前から怪我やコロナで自分と向き合うことが多くなり、新しい夢が出来たからです。夢だったKrushとK-1の王者になれて、このリングにたくさんの思い出があります。まだまだやりたいこともありましたが、新しい道に挑戦していきたいです。僕の今の夢はボクシングでも世界チャンピオンになることです。所属ジムは前から会長同士が仲がいい大橋ジムへ行き、トレーナーは世界三階級制覇の八重樫さんの下、最高の環境でトレーニングできています」と、ボクシングへの転向と大橋ジムに所属することを発表。

「今日でK-1は卒業しますが、K-1代表として必ずボクシングでも結果を残してきます。いつかボクサーとしての武居由樹の試合の応援に来てくれたら一番幸せなことなのでいつか応援に来てください。これからもPODの応援をよろしくお願いします。今日までこんな僕にたくさんの応援をありがとうございました。K-1最高！」とK-1とK-1ファンに別れを告げた。

　TV解説を務めていた魔裟斗は「武居のパンチの重さにはびっくりした。内山高志さんもびっくりしていましたからね。ボクシングとK-1の世界王者、誰も成し遂げてないことをやって欲しいですね」と武居に期待を寄せた。