挑むような視線の不可思(左)。鈴木も真っ向から受け止める
2020年12月13日(日)東京・両国国技館『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』の前日計量&記者会見が、12日(土)都内にて13:00より行われた。
第1試合のスーパーファイト、K-1スーパー・ライト級(65.0kg)3分3R延長1Rで対戦する、KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺)は64.9kg、第7代Krushスーパー・ライト級王者・鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)は64.7kgで計量をパス。
その後の会見で鈴木は「第1試合に選ばれた意味は理解しているので明日は相応の仕事をします。第1試合なのでしょっぱい試合をしたら面白くないので、1試合目から会場が爆発するような試合を見せます」、不可思は「早く明日、試合がしたいです。第1試合に選ばれたので嬉しく思っています。大会に火をつけたい」と、それぞれ本戦のオープニングを飾る第1試合の役割を果たすと意気込んだ。
<各選手のコメント>
▼第5試合 スーパーファイト K-1ライト級 3分3R延長1R
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1 WORLD GP 2018ライト級世界最強決定トーナメント準優勝)
「僕も試合までやれることはやってきました。先程も対戦相手の瓦田脩二と会って、凄い感じるものがあったので、明日は全力でぶっ倒しに行きます。応援よろしくお願いします。(計量の時の表情が複雑だったが、試合に向けて覚悟は決まっている?)ちょっと気まずいなと思って顔を合わせられなかったですけど、瓦田脩二とやるということが、僕の中では言葉で表せないぐらい本当に大事な試合なので、どんだけつまんない試合でも泥臭くてもいいんで、勝ちたい。ただそれだけです」
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
「今日までやれることは全てやってきたので、明日はそれを出すだけです。明日頑張ります。応援よろしくお願いします。(計量の時の表情が複雑だったが、試合に向けて覚悟は決まっている?)試合が決まった時から覚悟は決まっていて、だからと言って、別にそういう変な感情もないし、さっきもトイレで会って普通に話もしましたし。そういう変な気持ちは一切なく、本気でぶつかりに行けるから最高の試合ができるんじゃないかと思っています。今日結構、文也くんも調子良さそうに見えましたし、自分も絶好調ですし、本当に明日が楽しみです」
▼第4試合 スーパーファイト K-1スーパー・ウェルター級 3分3R延長1R
和島大海(月心会チーム侍/K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準優勝)
「今年、月心会はずっと連勝してるので今年最後、僕がしっかりKOで締めたいと思います、押忍。さっき、熱い試合をしましょうって言われたので、明日は熱い試合をしましょう、お願いします」
藤岡裕平(九州ジム・VLOS)
「明日はしっかり勝って、スーパー・ウェルター級を盛り上げたいと思うのでよろしくお願いします。向かい合ってみて、明日またやってやろうっていう気合いが入りましたね」
▼第3試合 スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/第2代Krushバンタム級王者)
「階級を上げて一戦目で、減量も前よりだいぶ楽になってるんで。いい動きが当日できると思うので、そこを見てください。(相手は)やってやろうっていう気持ちは見えた。自分も階級を上げて、一戦目同士なんで、そこで勝たないといけないので勝ちます」
亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパー・バンタム級王者)
「今回、試合に向けて練習をしていくにつれて、いまの自分が過去最高の状態だということを確認できたので、明日はすごく楽しみです。(相手は)いい目をしていて、身体を見てもすごい仕上がってたので。今回、フェザー級になってベストコンディションで試合を迎えてくるなと思いました」
▼第2試合 スーパーファイト K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/第5代Krushバンタム級王者)
「明日は思い切り覚悟を決めて勝ちにいきます。応援よろしくお願いします。(相手は)凄く気合いが入ってるなって思いましたね、正直。だけど、自分のほうが気合いが入ってるので。明日、いきます」
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)「明日に向けて最高の準備ができたので、あとは明日やるだけです。しっかり自分が勝ちます。相手の顔を見て、さらに気合いは入りました」