2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されるK-1 JAPAN GROUP年間最大のビッグマッチ『K'FESTA.4』の追加対戦カードが、12月9日(水)都内で行われた記者会見にて発表された。
スーパーフェザー級のスーパーファイト3分3R延長1Rで、TETSU(月心会チーム侍)vs横山朋哉(リーブルロア)が決定。
TETSUは2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現した。3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年11月には斗麗に敗れて連敗を喫し、7月11日のKrushではスーパー・フェザー級に階級を上げて提髪和希と西元也史に連勝している。スピードを活かしたパンチ&キックが持ち味。戦績は9勝(2KO)3敗。
横山はK-1甲子園2017 -60kg準優勝の実績があり、プロ戦績は7勝(3KO)2敗。2018年6月からK-1 JAPAN GROUPの大会に出場、4連勝(3KO)と快進撃を続けていたが、2019年8月の試合で朝久泰央に敗れた。2020年2月には中島千博と好試合の末に判定勝ちして再起を飾ると、9月には第8代Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬も破って連勝中。戦績は8勝(3KO)2敗。
●横山朋哉のコメント「やっとK-1本戦に出場することができたので気合いばっちり。必ず勝ちます。朝久選手に負けてから自分を見つめ直し、コロナの時にも自分を見つめ直しました。自分に足りないものといいところを伸ばすようにして練習してきました。それが結果に結び付いているので、練習したことが結果に出ているだけだと思います。最近KOしてないので久しぶりにKOしてインパクトを残せればと思います。
TETSU選手は元々フェザー級でやっていて、タイトルマッチもやっていて強いことは分かっています。階級を上げてきたので試合をそこから見ていて、何でもできる選手だなと。僕も“瞬速の弾丸レフティ”というキャッチコピーを付けてもらっていて、TETSU選手が“スピードスター”と付いているので、どっちのスピードが速いか試してみたいので面白い試合になるんじゃないかなと思っています。
同じ大会で武尊選手とレオナ選手がタイトルマッチをやるので、間違いなく比べられると思う。そこでインパクトを残せれば次は横山がタイトルマッチだと思われるので、そう思わせる試合をしたい」
●TETSUのコメント「夢だったK'FESTAに出られることを嬉しく思っています。でも出るだけじゃダメなので結果を残してみんなにTETSUを覚えてもらいます。自分はめちゃ成長期だと思っていて、身長も格闘技も成長しています。毎回練習の動画を撮って、いいところと足りないところを分析して、いいところを伸ばして悪いところは直して成長できています。僕も最近KOできていないので倒したいと思います。(横山の)全部を警戒しています。パンチも強いし、蹴りも強いので。
今回のメインに武尊選手vsレオナ選手があって、その試合についてただ“やっているな”と思うのではなく、同じ階級としてどこまで近づけるか、どこまでアピールできるかだと思っています」