2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されるK-1 JAPAN GROUP年間最大のビッグマッチ『K'FESTA.4』の追加対戦カードが、12月9日(水)都内で行われた記者会見にて発表された。
ライト級のスーパーファイト3分3R延長1Rで、弘輝(team ALL-WIN)と龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)の対戦が決定。
弘輝は2020年6月にKrush初参戦を果たしたサウスポーで、初陣ではSEIYAを3Rでマットに沈めた。しかし、9月の朝久泰央では1Rに飛びヒザ蹴りでダウンを奪うも、2Rにハイキックで壮絶な逆転KO負けを喫した。戦績は6勝(5KO)2敗1分。
龍華は2018年11月にプロデビュー。K-1甲子園では2018年こそ準優勝に終わったものの、2019・2020と-65kg級で史上2人目の連覇を達成した。2020年11月には志村力輝を初回でKOし、プロでは現在6連勝中。戦績は6勝(3KO)1敗。多彩な蹴り技を持つ。
●龍華のコメント「今回は初のK-1参戦ということで、オファーが来たとき嬉しくてて。期待を裏切らないような試合をしたいと思います、弘輝選手の動画を2試合見たんですけれど、アグレッシブでいいファイターだと思います。ただ安保選手とのABEMAの企画のヤツも見させてもらいましたが、そろそろいいトシなので、いつまでもヤンキーぶってないで落ち着いたらいいんじゃないかと思います。
K-1初参戦ということでインパクトのある勝ち方をして、今後もK-1に出られるようにできたらいいなと思います。弘輝選手はガンガン前へ出て打ち合おうとしてくるので、それに付き合ってもいいですし、自分の戦い方をして何もさせなくてもいいと思っています」
●弘輝のコメント「2試合連続でK-1に参戦させてもらえるので大阪大会以上のインパクトを残してKO勝ちします。龍華くん、何歳やったっけ? 18歳? いいねえ。でも俺は何歳になっても自分の気持ちに正直にいきたいから。龍華くんもいいファイターやけど、もっと気持ち出してK-1盛り上げていかな今後おもんないと思うから。一緒にこの試合を盛り上げよう。な?
勝ちたいっていうのはあるけれど、K-1の舞台で判定狙って足使っても面白くない。だから、この前と変わらんスタイルで、なおかつKOして、倒せる力をずっと見せていきたい。(前回は)朝久くんが強かったっていうか、世界トップレベルとやらせてもらって負けてもいいキャリアになったと思ってる。あれを踏まえていっぱい練習しているし、格闘家らしい戦い方もちょっと練習してるんで、それを見てください。(龍華に)自分の戦い方したらいいよ。べつに気遣わんと。それでも倒れちゃうから。頑張って」