4月21日(日)「RIZIN.15」横浜アリーナ大会で朝倉海との対戦が発表されていたジャスティン・スコッギンスが、練習中の怪我で「半月板損傷及び靭帯部分断裂」。ドクターストップによる欠場で、試合は中止となった。
当初、朝倉海と対戦予定だった佐々木憂流迦が内臓疾患によるドクターストップで欠場。代わってスコッギンスが海と対戦することが4月3日に発表されていたが、スコッギンスも欠場が決まり、朝倉海は2人の選手との対戦が流れたことになる。
主催者から発表された両者のコメントは以下の通り。
◆朝倉海「絶対に勝てる自信があっただけに……」
「今回、試合がなくなり本当に残念です。体調も万全で絶対に勝てる自信があっただけに悔しい思いです。この悔しさは必ず次戦にぶつけますので、みなさん楽しみにしていてください。そして、僕の試合を心待ちにしてくれていたファンのみなさんに、心よりお詫び申しあげます。佐々木憂流迦選手、ジャスティン・スコッギンス選手は病気や怪我により僕との試合が流れてしまいましたが、ファイターにとっては怪我は宿命ですので、二人の体調が回復することを祈っています。そして怪我が治ったら、ぜひ僕と試合をしましょう」
◆ジャスティン・スコッギンス「年内にまた組んでもらいたい」
「まずは対戦相手の朝倉選手、そして楽しみにしてくれていたファンの皆さんに心からお詫び申し上げます。深刻な膝の怪我をしてしまい、試合ができる状況ではなくなってしまいました。この試合は自分がとても欲しかったものだったし、とても面白い試合になるはずなので、可能であれば年内に是非ともまた組んでもらいたいです。試合を組んでくれたサカキバラさん、本当に申し訳ありません。まずは怪我を治すことに専念し、復帰戦では必ず良いパフォーマンスでお返しすることを約束します」