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【REBELS】“暴腕”で31秒KOの鈴木千裕「判定勝ちはクソくらえ、KO勝ちの一択、それが格闘技」

2020/12/07 17:12
【REBELS】“暴腕”で31秒KOの鈴木千裕「判定勝ちはクソくらえ、KO勝ちの一択、それが格闘技」

今回もブンブンフックでKOし、魅せた鈴木

 2020年12月6日(日)東京・後楽園ホールで開催された『REBELS.69』の一夜明け会見が、7日(月)都内にて行われた。

 会見には第4試合の65.0kg契約3分3R延長1R BLACKルールで、渥美尚也(HIDE GYM)を1Rわずか31秒でKOした鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が出席。前夜の試合を振り返った。

 インパクト抜群のKOにも関わらず「自分の持ち味を出した試合でしたが100点はもらえないので、課題を克服して来年につなげたいと思います」と、課題が残ったという鈴木。


 試合前には蹴りかテーマと言っており、「蹴れてました?」と宮田充プロデューサーに聞くと「いや、ほとんど」との返事。鈴木は「3発くらいでしたかね。でも感覚が掴めたので次は蹴れます。会長に練習を考えていただくので、試合はやったことしか出ないので出します。次はパンチも蹴りもバランスよく出せる僕を見せます」と、次こそ蹴りも使う試合をしたいと意気込んだ。

 これで戦績を8勝(6KO)1敗とした鈴木は「格闘技って倒す以外ありえないじゃないですか。判定勝ちはクソくらえ、KO勝ちの一択、それが格闘技ですよね。もちろん判定の魅力もあってテクニック見せて勝つっていうのもあるけれど、僕のルールではあってはならないこと。今後も判定という言葉を聞きたくありません」と、今後もKO勝ちを重ねていきたいとした。


 試合後にはKNOCK OUT 64kg王者・西岡蓮太(龍生塾)への挑戦を表明。西岡には2月の「無法島GRANDPRIX」64kg初代王座決定トーナメント準決勝で敗れており、「トーナメント以来、あの日から僕はずっと西岡選手を引きずり下ろすことを心に誓ってきました。トーナメントで負けているので僕に決定権はないですが、山口代表、宮田プロデューサー、ファンが次の試合はどういうのを見たいかを決めてくださると思うので、それについては任せます」と、西岡との再戦時期は任せるとする。

 この日のメインでREBELS-BLACK 63kg級王者バズーカ巧樹(菅原道場)に勝利した大谷翔司(スクランブル渋谷)についても、「いずれどこかで戦うのかなと思っているので。誰と戦いたいはないので用意された相手を倒すだけです。それしか考えてないです」と、用意された相手を倒していくだけだと語った。


 2021年の活動について聞かれると「僕の目標はKNOCK OUTとREBELSを日本一の格闘技団体にすること。それと僕がテレビに出ること。僕が。格闘技団体の有名な選手をKOしていきたいので、REBELSに呼んで俺に勝てるのか、かかってこい、と言えるくらい知名度を上げていって、この男の試合を見たいと思われるようになりたい」と大きな野望をぶち上げた。

 ちなみに、出演してみたい番組は「イッテQはどうですかね。僕は何でも出たいです。有名になれるならなんでもいいです」とのことだ。

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