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【K-1】本命・武居由樹の優勝を玖村兄弟が阻止狙う、晃貴と隼也のタイトルマッチは出場者決定戦兼ねる

2019/04/13 15:04
 6月30日(日)東京・両国国技館『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』の記者会見が4月12日(金)都内にて行われ、対戦カード第一弾が発表された。今大会ではスーパー・バンタム級(-55kg)の「世界最強決定トーナメント」が開催されることが決定。  日本人ファイターでエントリーしたのは、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武居由樹(POWER OF DREAM)、第6代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級王者・玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、元NJKFバンタム級王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)、そして4月19日の『K-1 KRUSH FIGHT』で行われるバンタム級タイトルマッチ、晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)vs隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪/挑戦者)の勝者の4名。  今回、スーパー・バンタム級で世界最強決定トーナメントが開催されることになったのは、「スーパー・バンタム級は新しい若い選手が出てきて活躍し、会場を沸かせているので、トーナメントをやるなら一番面白いんじゃないか」と中村拓己K-1プロデューサー)はその理由を説明。また「武居選手はトーナメントでも強さを発揮できるのか、それとチャンピオンとしての強さを見せられるのか。トーナメントが一番注目を集めると思っているので、武尊選手がいない中で(負傷により欠場)誰が主役になるのかが見所です」と語った。  優勝候補筆頭と目されている武居は、1回戦でISKAアマチュアK-1ルール世界フェザー級王者アレックス・リーバス(スペイン)と対戦。両者は3月10日の『K’FESTA.2』で対戦が決まっていたが、リーバスの家族に健康上の問題が見つかり、練習を続けることがままならず出場を辞退。試合が流れたため、今大会の1回戦で改めて対戦が組まれた。  武居は「1回戦からリーバスで他にも強い選手が揃っていて、最近の中では一番モチベーションが高まっています。まだ背負えるような選手ではないですが、6月の両国は僕が背負う気持ちで頑張ります。前回のトーナメント(2017年4月の第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント=優勝)とは違います、今回はチャンプとしての責任を持って優勝を目指します。前回と変わらない挑戦する気持ちで挑みます。自分のトーナメントなので、自分が主役なので背負うつもりです」と意気込む。  以前、日本人は自分1人だけであとの7人は全員外国人のトーナメントをやってほしいと希望したことがあったが、「その時は日本人選手がまだそんなに揃っていない、と思っていたからです。今は若い選手たちがスーパー・バンタム級を盛り上げてくれているので、全然、みんな強そうです。海外勢も強いと思うので、決勝まで日本人が上がれるか分からないのでみんな頑張りましょう、って感じです」と、層が厚くなってきたことを喜ぶとともに他の日本人選手たちにエールを送る。  トーナメント出場選手の中で、これだけは負けないものは何かと聞かれると「何も負けていないです」と答えた武居だが、多くの発言で会見を盛り上げた玖村修平に「喋りは負けていない」と指摘されると、「喋りでは負けました」とあっさり認め、場内は笑いに包まれた。  それでも最後は「1回戦のリーバスが一番やりたかった相手なので、決勝は誰でも上がってきた選手とやって自分が勝ちます」と、誰が来ようとも自分が優勝すると宣言した。  ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級4位、ルンピニースタジアム認定同級5位ペッパンガン・モー.ラタナバンディット(タイ)を迎え撃つ玖村将史は、「K-1初参戦で、しかも世界トーナメントということでめっちゃワクワクしています。タイ人と戦うのは初めてです。相手はヨーブアデーン(2018年12月に武居と対戦して接戦を演じた)にも勝っているとのことなので本物だと思う。その本物を倒して優勝したい。タイに蹴り勝ったら本物なので蹴りで倒せるように練習します。ムエタイ選手がK-1で活躍するのは難しいし、K-1は甘くないと教えてやりたい。倒すパワーは誰にも負けない」と、1回戦から強敵を迎えたことを喜ぶ。  WMFアマチュアムエタイ2017世界王者サデック・ハシミ(イラン)と1回戦で対戦する兄の玖村修平は、「K-1世界最強を決めるトーナメントに出場できるのを光栄に思います。皆さんが見たいのは武居選手と金子選手でしょう。僕は前回金子選手に負けましたが、金子選手は欠場ということで、試合で負けても勝負に勝ったと思っています。準決勝に上がれば武居選手とも戦えるので、人生を懸けて挑みたいと思っています。優勝したら次の大会で金子選手にリベンジさせてもらいたい」と、優勝して金子にリベンジしたいと話す。  決勝まで勝ち上がれば将史との兄弟対決もありえるが、「弟はKRUSHの王者で、決勝で武居選手と弟がやるとの予想が多いと思いますが、僕が武居選手に勝って、世界最強の兄弟喧嘩をしたいと思う。世界一になるには弟を倒さないといけない。兄弟対決と言えば卜部兄弟が記憶にありますが、それを超えた最強の兄弟喧嘩をしたいと思っています」と、むしろ兄弟で決勝を争いたいと宣言。  これを受けて将史も「やりたくはないが、世界一を決めるために兄を倒さないといけないなら仕方がない。兄は決勝に上がってきてくれると思うので、僕も上がって卜部兄弟より盛り上がる試合をして、両国で一番面白い試合をしたい」と、兄弟対決に意欲を燃やした。それでも、練習も調整もいつも通り一緒にやっていくという。  修平はさらに「僕は1年間、武居戦をアピールしてきた。武居選手は腰も低くてカワイイ感じですが、どの団体の王者よりも世界最強だと思っています。金子戦の前にも言いましたが同い年なので、この世代で盛り上げて武尊選手の次を僕ら3人で争いたい。武居選手は最強の選手だと思うけれど、その選手を超えて僕がスターになろうと思っています。泥臭さやド根性では誰にも負けません」と、打倒・武居をアピールした。  4月19日に出場者決定戦を争う晃貴と隼也は、「大チャンスをいただきましたが、勝たないと出られないので、勝って出て盛り上げます。体調はバッチリなので自信もあります。しっかり勝ってトーナメントに出ます。1RでKOを狙ってバッチリの状態で出ます。自分は気持ちが強いので気持ちの強さを見せたいですね」(晃貴)、「19日、絶対にチャンピオンになってトーナメントに出て優勝します。コンディションはめちゃいいので絶対に勝ってチャンピオンとしてトーナメントに出ます。強いチャンピオンじゃないとトーナメント出場にふさわしくないと思うので、ふさわしい選手なんだということを19日に勝って分からせたい。自分はスピードがこの中でも一番ある。バンタム級で軽いけれどスピードで圧倒したい」(隼也)と、それぞれトーナメント出場を誓った。  なお、3月10日の『K’FESTA.2』で玖村修平を大激闘の末に降した第3代Krushバンタム級王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は、同試合で右手を骨折。完治5カ月と診断されたためトーナメント出場は見送りとなった。 ▼K-1 WORLD GP 2019スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント1回戦(1) 3分3R延長1R玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vsペッパンガン・モー.ラタナバンディット(タイ) ▼K-1 WORLD GP 2019スーパ、ー・バンタム級世界最強決定トーナメント1回戦(2) 3分23R延長1R晃貴or隼也ウィラサクレックvsサンベル・ババヤン(アルメニア) ▼K-1 WORLD GP 2019スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント1回戦(3) 3分3R延長1R武居由樹(POWER OF DREAM)vsアレックス・リーバス(スペイン) ▼K-1 WORLD GP 2019スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント1回戦(4) 3分3R延長1R玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)vsサデック・ハシミ(イラン) ▼K-1 WORLD GP 2019スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント準決勝(1) 3分3R延長1R1回戦(1)の勝者vs1回戦(2)の勝者 ▼K-1 WORLD GP 2019スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント準決勝(2) 3分3R延長1R1回戦(3)の勝者vs1回戦(4)の勝者 ▼K-1 WORLD GP 2019スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント決勝 3分3R延長1R準決勝(1)の勝者vs準決勝(2)の勝者
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