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【UFC】アリスター・オーフレイムが“引退”について触れる「現実的でなければならない」

2020/11/27 12:11
【UFC】アリスター・オーフレイムが“引退”について触れる「現実的でなければならない」

9月5日にアウグスト・サカイにTKO勝ちし、連勝を飾ったアリスター。悲願のUFC王座奪取なるか (C)Chris Unger/Zuffa LLC

 現在UFCで活躍中のアリスター・オーフレイム(オランダ=40歳)が自身のSNSで“引退”について触れた。


 アリスターは1999年10月、リングスに初来日。2002年からはPRIDEに参戦し、後継団体であるDREAMでは2010年にヘビー級暫定王座に就いた。2007年11月には初代Strikeforce世界ヘビー級王座も獲得。さらに2010年12月には決勝でピーター・アーツをKOし、K-1 WORLD GPでも優勝と、立ち技とMMAの両方でビッグタイトルを獲得した。

 2011年12月からはUFCに参戦し、初戦でブロック・レスナーを1RでTKOすると、現在まで19戦して12勝7敗。現在は連勝を飾っている。


 そのアリスターが自身のSNSにて突然、引退について投稿した。

「40歳になっても私はまだ成長している。それは試合を見れば一目瞭然だと思う。しかし、現実的でなければならない。もう少し試合をして、グローブを壁にかけるつもりだ。ベルトを獲ればミッション完了だ」と、あと数戦で引退すると表明。その数戦内でUFC王座を手にすれば、自分の格闘家としてのミッションは完了するとした。

 MMAとK-1を合わせて80戦以上の試合を行ってきたアリスター。いよいよカウントダウンが始まったようだ。

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