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【RIZIN】斎藤裕「紙一重だった」。朝倉未来の再戦希望に榊原CEOは「大晦日に4R以降を」

2020/11/21 21:11
 2020年11月21日(土)大阪城ホールにて、「Yogibo presents RIZIN.25」が開催され、新型コロナウイルス対策のなか、5,487人の観衆でチケットは完売となった。  第10試合では「RIZINフェザー級(66.0kg)王座決定戦」5分3Rが行われ、修斗世界フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が、8連勝中の朝倉未来(トライフォース赤坂)に判定3-0で勝利。RIZINフェザー級のベルトを巻いた。  試合は、序盤はカウンターを狙う未来のペースも、中盤から上下の蹴りやニータップなどを斎藤が織り交ぜ、テイクダウンも成功させたことで未来のカウンターや左の蹴りを封じ込めた。終盤、未来の左で斎藤も腰を落とすが、斎藤はすぐに反撃。ジャッジにダメージと取らせなかった。 「研究されていた」という未来は左の蹴りや右ストレートをいつもより当てることが出来ず、斎藤の想定外の身体的パワーとテイクダウンに苦戦したことを試合後、語った。  また、斎藤は、大きく右目を腫らしてバックステージでの会見に出席。  開口一番、「まず朝倉選手めちゃくちゃ強かったです。紙一重だった。今日は自分に運があったということ」と試合を振り返ると、実際に未来と対峙した感想を、「試合前いろいろありましたけど、冷静な選手だと思っていて、試合でもそのまま冷静でした」と語った。  今後については、「こういう状況なので見えないのですが、海外勢が来たらもっと厳しくなる。自分もこのままじゃいけないと思うので、フェザー級のレベルが上がるように精進します」と展望を語った。  一方の未来は、「勝っていたと思いました。2R終わった時点で勝ってるとセコンドが言っていて、3R俺が取れればと考えていました。審判3人が支持したので。もう一回試合を見直したいです」と語りながらも、「勝ったときより嬉しい」と敗戦に、逆に格闘技へのモチベーションが高まったといい、「もっと早くテイクダウンを仕掛けてもよかった。はやく練習して、斎藤選手にやり返したい。(怪我が治った年明けに)ダイレクトリマッチで」と再戦を希望している。  また、大会後会見で、榊原信行CEOは、斎藤と未来の激闘について、「5Rで見たかった。可能なら大晦日にでも“4R目以降”の続きを見たい」と、早期リマッチの可能性に言及した。  なお榊原CEは、瀧澤謙太に勝利した扇久保博正が希望したバンタム級GPについても、「来年、バンタム級かフェザー級のGPは行いたい。ただ、バンタムはBellatorが来年GPを行うという噂も聞いているので、そことの兼ね合いですね」と語ってる(※Bellatorスコット・コーカー代表は11月のBellator252の大会後会見にて、2021年にバンタム級、ライトヘビー級、女子フライ級でのGP開催を示唆している)。  名勝負となったメインイベントだが、斎藤は会見後に、右目の眼窩底骨折(※追記 眼窩底骨折はしておらず打撲と診断)と鼻骨骨折の疑いにより病院へ直行。未来も年明けの再戦を希望しており、王者の怪我の診断・回復次第で、フェザー級戦線は動きそうだ。
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