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【RISE】RISE王者・大崎一貴「倒して盛り上げる」SB王者・川上叶「みんなが驚くような試合は絶対にできる」

2020/11/13 23:11
【RISE】RISE王者・大崎一貴「倒して盛り上げる」SB王者・川上叶「みんなが驚くような試合は絶対にできる」

メインイベントで王者対決を行う、SB王者・川上(左)とRiSE王者・大崎

 2020年11月14日(土)東京・後楽園ホール『RISE 144』の前日計量&記者会見が、13日(金)都内にて14:00より行われた。

 メインイベントのSuperFight! スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1Rで“王者対決”を行う、RISEスーパーフライ級王者・大崎一貴(OISHI GYM)、シュートボクシング日本バンタム級王者・川上叶(龍生塾)ともに52.9kgで計量をパス。


 大崎は9月に田丸辰を破り、王座を奪取してこれがRISE王者として初の試合。「明日はチャンピオンになって初めての試合なので、あまり力を入れすぎないようにしつつも、しっかり倒す試合をしたいと思っています。川上選手はSBのチャンピオンで、もちろん強いのは知っています。しっかりと対策をしてきたので僕のパンチを当ててしっかり倒して盛り上げる試合をしたいと思います」と、気負いはしないが倒して盛り上げるとする。

「元々ベルトを2本持っていたので、RISEという大きな団体のチャンピオンになったんですけれども心境自体はいつも通り。あまりチャンピオンだからって力を入れるといい動きが出来ないなと思うので、そこは気にせず。どちらかというと挑戦者の気持ちでいく方が強いと思うので、明日はその気持ちでいきたいと思います」と、挑むつもりで行くと話した。


 川上は「明日はメインで一番面白い試合をするので楽しみにしておいて欲しいです。大崎選手はめっちゃ強いと思います。だからめっちゃ面白い試合になる思うので見といてください」と、面白い試合を見せるという。

「多分、みんなが思っているより強いので、明日みんなが驚くような試合は絶対にできると思うので楽しみにしておいてください」と予告し、同門の西岡蓮太が10月にRISEライト級王者・原口健飛に敗れていることから「もちろんそこはしっかりリベンジじゃないけれど、RISEのチャンピオンに負けているので僕が(RISEのチャンピオンに)勝とうかなと思っています」と、RISEに一矢報いたいとした。また、自身のYouTubeが「どんなギャグでも8登録者数が)伸びないので、これに勝って再開しようと思います」と、大崎に勝つことで目立って登録者数を増やしたいとの野望も。


 会見の冒頭では伊藤隆RISE代表より、「来年へ向けてミドル級、スーパーフライ級でDEAD OR ALIVEトーナメントをやろうという構想もあるので、そこに喰らいついていくような試合を期待したい」と、スーパーフライ級で賞金トーナメントを開催する構想があることを明かした。


 それについて大崎は「まずは明日の試合に集中して明日の試合でしっかり倒して差を見せて勝てれば、トーナメントにも選んでもらえると思うので、まずは明日の試合だけに集中したいと思っています」と、全ては今回の試合に勝ってからだと冷静。


 一方、川上は「まずは明日勝ってから。体重がきついので来年までいけるか分からないんですけれど、一番強いと思う大崎選手に勝ってこの階級とはおさらばしちゃうかもしれないです。すいません」と、大崎に勝ったら階級を上げるかもしれないと“勝ち逃げ”を宣言した。

<計量結果>

▼メインイベント SuperFight! スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
大崎一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)=52.9kg
川上 叶(龍生塾/SB日本バンタム級王者)=52.9kg
 
▼セミファイナル スーパーライト級(-65kg)次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
タップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム/同級2位、元WMC世界フェザー級王者)=65.8kg→再計量
実方拓海(TSKjapan/同級6位、WMC日本スーパーライト級王者、LPNJスーパーライト級王者)=64.8kg

▼第8試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
北井智大(チームドラゴン/ライト級3位)=64.8kg
吉沼大樹(フリー)=64.9kg

▼第7試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
川島史也(BattleNation/ライト級7位)=64.85kg
伊藤澄哉(戦ジム/同級3位)=64.8kg
 
▼第6試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
廣野 祐(フリー/元J-NETWORKスーパーウェルター級&ミドル級王者)=69.85kg
中島将志(新潟誠道館/同級5位、ウェルター級2位)=69.9kg
 
▼第5試合 瀧谷渉太引退エキシビションマッチ 2分1R
瀧谷渉太(KSS健生館/初代Krushスーパー・バンタム級王者、第2代Krush スーパー・バンタム級王者
、2007年全日本新空手K-2軽量級王者)
寺戸伸近(Booch Beat/第2代RISEバンタム級王者、第5代Krushスーパー・バンタム級王者、第24代全日
本キックボクシング連盟バンタム級王者、第2代M-1バンタム級王者、ISKA世界バンタム級王者)
 
▼第4試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
澤谷大樹(HAWK GYM/同級3位)=57.5kg
門口佳佑(EX ARES/同級6位)=57.4kg
 
▼第3試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
宮崎就斗(TARGET/DEEP☆KICK-57.5kg暫定王者、同級4位)=57.4kg
竹内将生(エイワスポーツジム/Bigbangフェザー級王者、元MA日本スーパーバンタム級王者)=57.25kg
 
▼第2試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
平野凌我(MTS/同級9位、英雄伝説アジアトーナメント3位)=57.4kg
梅井泰成(TEAM TEPPEN)=57.4kg
 
▼第1試合 -56kg契約 3分3R
山元剣心(FAITH/2018年KAMINARIMON全日本大会?60㎏級優勝・大会特別賞)=55.85kg
福井萌矢(建武館/JAPAN CUP 2019 -55kg級準優勝)=55.8kg

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