2020年11月8日(日)東京・後楽園ホールで開催された『REBELS.67』のメインイベントで、元ミネルヴァ ピン級王者MARI(ナックルズGYM)に判定3-0(30-28×3)で勝利したREBELS-BLACK 女子46kg級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)。
翌日に行われた一夜明け会見では「今回しっかり差をつけてダウンを取って勝ったら、年末のRIZIN出場をアピールしたかったんですが、2Rに右拳を痛めてしまいました。この後、病院へ行くんですがその拳次第ですね。もしかしたら治るのに時間がかかるかもしれない。年内出来るか、来年になるかって感じです」と、拳を痛めてしまったことを告白していたが、その検査結果を自身のSNSにて報告した。
「ちょこっと落ち込んでるけど、拳1カ月で治るって言われたから頑張って2週間で治す! でもやっぱり少し落ち込む…」(衝撃によるナックル部分のズレと筋膜損傷で骨には異常なし)
ぱんちゃんは年末のRIZIN出場を常々アピールしており、格闘技雑誌『ゴング格闘技』の対談で知り合った朝倉海の紹介で榊原信行RIZIN CEOとも面会している。そこで「チャンスはあると思いますよ。あとはやっぱり記念受験で1回出てきて、そこからがスタートじゃないですか。そこがゴールのような志の低い人は嫌ですけれどね。本当に女子のキックの世界を変えてやるぐらいの想いを持って、それをRIZINの舞台とかRIZIN以外の日本のキックボクシングの団体でも、一緒に作って行けるような想いを持ってくれると楽しみですね」と前向きな言葉を榊原CEOからもらっていた。
夢となる年末初の女子キックボクシングの試合を、ぱんちゃんは実現させることができるか。