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【シュートボクシング】MMAファイターのハルク大城が笠原弘希と激突「俺がSBを体現してやる」

2020/11/09 21:11
【シュートボクシング】MMAファイターのハルク大城が笠原弘希と激突「俺がSBを体現してやる」

笠原が桁違いのパワーを持つMMAファイターの大城を迎え撃つ

 2020年11月28日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2020 act.2』の追加対戦カードが発表された。

 出場が決定していたSB日本フェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)の対戦相手は、MMAとキックボクシングの二刀流ファイター、ハルク大城(ボスジムジャパン)に決定した。


 ハルクは2004年ウェイトリフティング全国高校総合体育大会でトータル272.5kgを上げて優勝。アマチュアを経てプロMMAデビューを果たすと、ぶんぶん振り回す強打を武器に主戦場とするパンクラスでは2013年新人王トーナメント優勝の実績を持つ。2012年から2018年までパンクラス上位ランカーと激戦を繰り広げ、8勝4敗2分の戦績。戦いの舞台をキックのリングに移しても、現在連勝記録を更新中。

 また、2011年には全日本アマチュアシュートボクシング関東大会65kg級でオール1RでKO勝利。優勝を果たしている。

 その大城が「最近のシュートボクサーの試合はただのキックボクシング。正直ぜんぜんつまらない。だからオレがシュートボクシングを体現してやろうかと(笑)。そのためにまずはチャンピオンを狩ります。オレが立ち技総合格闘技を背負いますよ。SBのベルトを何本か獲りますから楽しみにしててください」と鼻息を荒げてSB初上陸を果たす。

 すでに、大城と同門の北斗拳太郎はSB日本スーパーウェルター級王座を保持しており、北斗に続いてボスジムジャパンのファイターの王座獲りなるか。


 その外敵を迎え撃つ笠原は、シーザージム仕込みのテクニックと強打を武器に活躍するSB次期エース候補。昨年9月のSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチでは王者・深田一樹を2RKOで下して二階級制覇を達成。前戦となった2月のシリーズ開幕戦では元J-NETWORKライト級王者・前口太尊を3RTKOで下している。一撃必殺の強打を持つ笠原がハルクのSB侵略を阻止するか。

<追加対戦カード>

▼62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
ハルク大城(ボスジムジャパン/2013年ネオブラッド・トーナメント フェザー級優勝、TRIBELATEキックライト級王者)

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