K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】ボクシング&キックで10年間無敗の山田真子「もっと強くなれるなって実感できた試合でした」

2020/11/04 21:11
 2020年11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催された『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の一夜明け会見が、4日(水)福岡市内で行われた。会見には前夜の試合で勝利した選手たちが出席。それぞれ試合を振り返った。 山田真子「強い選手とどんどんやっていきたい」 「昨日は応援ありがとうございました。KOにこだわってたので、本当はめっちゃ悔しいんですけれど、自分で手応えがあった試合だったと思うし、もっと強くなれるなって実感できた試合でした。ダメージも全然ないので明日からでも練習を再開しようと思っています。 (詰めてからのパンチが印象的だったが、試合をして自分のどのような部分に進化を感じた?)あまりよくないと思うんですけれど、自分、フィジカルトレーニングとかがめっちゃ嫌いで、いままでしたことがなかったんですよ。それで今回、自分の専属のトレーナーさんにお願いしてフィジカルトレーニングとか、練習と別でめっちゃやってきて。その結果が、練習でも試合でも出てるなっていう実感があったので。そこをもうちょっとやっていこうと思いました。 (今後の目標や、対戦したい選手は?)対戦したい選手とかはべつに…。強い選手と、どんどんやっていきたいなという思いがあります。朝久選手やK-Jee選手だったり、身近に凄いファイターがいるので、自分も続けられるように頑張りたいです。 (ボクシング時代も含め無敗が続いているが、勝ち続けられている理由は?)え~と……、わかんないです(苦笑)。一戦一戦にかける思いですかね。やっぱり、たくさんの人にサポートしてもらってるので、その思いですかね。 (福岡を拠点とするファイターとして、今後の目標は?)昨日の福岡大会をきっかけに、これから第二回、第三回って福岡大会が開催されるように、福岡が盛り上がるように頑張りたいです」 SATORU成合「あれだけのベテラン選手と試合できて成長できた」 「昨日は山本選手というレジェンドファイターと戦えて凄く光栄でした。自分が向かっていく立場なので、どんどん攻めてKOで倒したかったんですけれど、判定まで行っちゃったのは悔やんでいます。(倒しきるのは難しかった?)今回は倒すことしか考えていなくて、前回は相手が急遽サウスポーに変わって全然対策とかできなくて、頭が真っ白になってダメな試合をしちゃったんです。それで今回は冷静を保とうと思ってやって、ちょっとスイッチが入るのが遅かったかなと思います。 (今回は冷静だった?)頭が真っ白にならないようにと自分がもともと意識していたのと、山本選手のベテラン感のある距離感や戦い方でなかなか入れなかったです。(地元での試合について)メインイベントのK-Jeeくんもメイン過ぎるぐらい盛り上げてくれたので、定期的に福岡大会を開催して頂いたら、そこで次こそ地元の人たちにKOを見せたいので頑張ります。 (ベテランの山本に勝ったことについて)あれだけのベテラン選手と試合できただけでも成長できたと思うし、今回ただ前に出るだけじゃなく色々と落ち着きを持ちながら戦うことが自分の中でテーマだったので、そこは成長できたかなと思います。(煽りVでのリーゼント&ギャルTシャツに関しては)一応撮影用です(笑)。昔一緒に遊んでいた人は懐かしいかなと思って」 小鉄「KOは当たり前と思っていました」 「ホテルに帰って映像を見て、決着はKOだったんですけれど、想像していた通りきれいな感じじゃなく、ちょっとゴチャゴチャっとなっていて。客観的に見ても面白い試合ではなかったと思うので、反省点が多い試合になっちゃいました。(沖縄に拠点を移しての初勝利で周囲の反響は)沖縄に帰ってみないと分からないんですけれど、(ジム代表としての)プレッシャーは多少あったのでホッとしています。(前回と今回の違いは?)前回は対人練習がほぼできていなかったので、今回は前回よりは(対人練習が)できていたのでそういう中で感覚は少し戻せたかなという感じでした。 (今後の目標は)選手としての目標はもちろんベルトを巻くことなんですけれど、それプラス僕はもうジムの代表です。今、僕に次ぐ選手も出てきたので、僕がもっと活躍することで僕の次の選手も活躍したり、もっとジムに選手が増えてくると思うので、自分がジムを引っ張っていくイメージです。 (改めてジム代表として初勝利をあげることができて)相手選手のデータがなくてどんなもんかなって、ああいう名前も聞いたことがないような選手に負けるようなことがあってはほんとに終わりだと思っていたので、KOは当たり前と思っていました。最低でもKO勝ちがは当たり前だと思っていて、KOをしてマイクを持って沖縄大会やりたいと言えたので、その目標は達成できたかな、そこはよかったかなと思います。 (代表になり)本当に応援してくれる人が増えて、より負けられない環境になったので、そこが一番変わりました。本当にいろんな人が応援してくれるし、会員さんもみんな『頑張ってください』と送り出してくれました。だから絶対に負けられなかったし、KO勝ちしてマイクを持てたからそこはよかったかなと思っています」 壬生狼一輝「これからはKrushバンタム級のベルトに絡んでいきたい」 「みなさん、こんにちは。力道場静岡の…やる気! 元気! 一輝! どうも、壬生狼一輝です。昨日の試合を終えて、勝てて今はホッとしてます。力道場静岡の深澤先生、力道場全体でのサポート、セコンドについてくれた(松井)蓮汰や(石井)一成くん、周りのサポートがあったからで昨日の一戦は勝てたと思ってます。 (スプリット判定だったが、競り勝った勝因は?)やっぱり3Rを自分が取ったからかなと思っています。(福岡の地での勝利だが、周りの反響は?)地元福岡ということもあって、応援に来てくれる人がたくさんいて。その中でも地元の方々に勝った姿を見せることができて、本当に嬉しく思っています。 (K-1 JAPAN GROUPで二連勝だが、今後の目標は?)いま、Krushでバンタム級(53kg)の王座決定トーナメントが開かれていて、僕は昨日スーパー・バンタム級(55kg)でやったんですけれどベスト体重は53kgです。これからKrushのバンタム級のベルトに絡む試合ができたらいいなと思っています。 (当面、意識している選手は?)特にはいないんですけれど、今度、トーナメントでチャンピオンが決まるので、そこでチャンピオンになった人と戦いたいなって思っています。(今回の勝利で認知度も上がったが、これから自分のアピールしていきたいところは?)煽り映像、記者会見、試合……、昨日の試合でも煽り映像・記者会見から色々と言ってきたと思うんですけれど、これからも一試合一試合しっかり、一個はネタを持ってこようと思っています(笑)。そこを楽しみにしていただければいいと思います」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント