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【RISE】女子4選手が計量パス、sasori「まだまだ殴りタランティーノ」寺山日葵は「sasori選手を倒すことだけを考えている」

2020/10/31 17:10
【RISE】女子4選手が計量パス、sasori「まだまだ殴りタランティーノ」寺山日葵は「sasori選手を倒すことだけを考えている」

計量をパスし、決勝トーナメントに臨む(左上から)寺山、sasori、紅絹、百花 (C)RISE

 2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪『RISE DEAD OR ALIVE 2020 in OSAKA』の前日計量&記者会見が、10月31日(土)府内にて13:00より行われた。


「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」に出場する、sasori(テツジム/PRIMA GOLD/NJKFミネルヴァ日本ライトフライ級王者)は47.35kg、準決勝の対戦相手・寺山日葵(TEAM TEPPEN/初代RISE QUEENミニフライ級王者)は47.35kg、紅絹(NEXT LEVEL渋谷/初代RISE QUEENアトム級王者)は47.4kg、百花(魁塾/NJKFミネルヴァ日本アトム級王者)は47.2kgで、それぞれ計量をパス。


 続いての会見で各選手は次のように語った。

sasori
「皆さんアグレッシブで手を休めないとおっしゃってくれますけれど、自分的にはまだまだ殴りタランティーノだし、明日はsasoriいきすぎたかお(来生たかお)やねんと言われるくらい前に出ます。山にこもって片眉を剃って修業していました。いつもですが、目の前の対戦相手を倒すことしか考えていないので、明日もそのつもりでsasoriフルスイングで頑張ります」

寺山日葵
「自分らしい試合をして、しっかり1回戦突破して優勝できるように頑張ります。メンタルの回復と、自分のできることを強化してきました。今さら新しい技を身に着けようとしても自分は不器用なので覚えられないので、出来ることをひたすら練習しました。腫れた目は母が丈夫に産んでくれたおかげで無傷で全く問題なかったので、自分の練習をしてきました。その成果を存分に出して優勝を目指します。何ラウンドでも戦う覚悟は出来ているので、sasori選手を倒すことだけを考えています。私もその(RISE女王である)プレッシャーは全部捨てました。無駄に背負う癖があるので、そういうことを忘れて初心に返って自分のための試合をしようと思っています」

紅絹
「大阪だからナメられたらいけないので気合い入れています。派手に行きます。1回戦は地味目な試合をしたので今回獲り返すしかないので、まあ、見ててくださいよ。1回戦のダメージはなく、凄い悔しかったのですぐ練習を再開していました。最初から追い込みをしていたら(小林)愛三と壽美が引いていました。前回は無理しました。KOは難しいです。私に一発KOは難しいので、10発、100発当てて嫌がって倒れてくれる戦い方しかできない。それが分かったので、明日はいい試合になるので楽しみにしていてください。この年齢になると先のことを考えるとロクなことがないと重々承知しているので、百花選手のことだけ考えます。でも、寺山選手とsasori選手には4Rフルに削り合ってヘロヘロで決勝へ来てほしい。4Rたっぷり見たいですね。私はよく無責任な人間だと言われるので、(RISE女王の責任を背負う)そんな余裕はない。でも優勝することによって、このベルトの価値は上がると思うので試合で見せるしかないと思っています」

百花
「何とか1回戦を勝つことできて、地元で試合ができることを嬉しく思っています。地元の人たちが応援に来てくれるので、その応援を力に変えて必ず優勝をつかみにいきます。皆さんが心配してくれた目の怪我ですが思ったより早く治ったのですぐ練習が再開できて、やれることはやってきたので、地元でモチベーションも高いので明日を楽しみに。正直紅絹選手のことしか頭にないです。1試合1試合だけ考えます。ここを勝たないと上に上がれないので」

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