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【BOM】梅野源治2020年最初にして最後の試合、WMCインターコンチネンタル王者キヨソンセンと激突

2020/10/25 13:10
【BOM】梅野源治2020年最初にして最後の試合、WMCインターコンチネンタル王者キヨソンセンと激突

梅野源治の2020年初戦がようやく実現しそうだ。相手は在日ムエタイ選手トップクラスのキヨソンセン

 2020年12月6日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールにて『BOM~The Battle Of MuayThai~BOM WAVE03-Get Over The COVID-19-』の開催が決定。BOMライト級王者・梅野源治(PHOENIX)の参戦が発表された。

 梅野は新型コロナウイルスの影響で4月、9月と試合が中止になり、これが2020年初戦にして最後の試合となる。試合自体も昨年12月の『BOM』でシラー・Y'ZD GYM(タイ)を初回TKOに下して初代BOMライト級王者に就いて以来(梅野によれば今年4つのタイトル戦が中止になったという)。


 ファン待望の試合の対戦相手は、WMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者キヨソンセン・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM)に決定。

 タイ在住時代はラジャダムナンとルンピニースタジアムで活躍したキヨソンセンはFLYSKYGYMでトレーナーを務めながら日本の試合に出場しているが、そのほとんどの試合で勝利。しかもハイキック、右フック、ヒジ打ちなど多彩な技でのKO勝利が多い。過去9戦を見ても8勝(5KO)1分とその攻撃力の高さが分かる。


(写真)2019年6月のBOMでは元・新日本キック協会ライト級王者で現WMCインター王者の石井竜也にも勝利しているキヨソンセン

 2018年10月の『KNOCK OUT』では森井洋介と3分5Rを戦い抜いてドロー。延長戦でKO負けを喫しているが(トーナメントのため公式結果はドロー)、これは森井の対戦相手の欠場を受けて急遽1週間前に出場が決まったもの。危険なヒジ打ちを得意としており、在日タイ人選手の中では現在考え得る最強の相手だと言えるだろう。

 梅野が1年間溜めた力と鬱憤を爆発させるか、それともキヨソンセンがその攻撃力で番狂わせを起こすか。注目の一戦となった。

 なお、今大会は配信限定ではなく、コロナウィルス感染拡大防止のため大さん橋ホールの指示に従い定員数50%の限定541席ながら有観客で行われる。また、有料放送も予定。

<決定対戦カード>

▼WMCライト級契約 3分5R
梅野源治(PHOENIX/初代BOMライト級王者、元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者、元WPMF世界スーパーフェザー級王者)
キヨソンセン・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/WMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者、豪州ムエタイ2012王者)

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