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【K-1】レジェンドと対戦するSATORU成合「昔は強かったと思うんですけど。倒して引導を渡そうかな」

2020/10/23 23:10
 2020年11月3日(火・祝)福岡国際センター『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』にて、スーパーファイトのK-1スーパー・フェザー級3分3R延長1Rで山本真弘(N.F.T.T.)と対戦すSATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)が公開練習を行った。  成合はまだキャリアは浅いながらも3勝(3KO) 3敗で勝ちは全てKO。2019年12月に元Krush王者・島野浩太朗に敗れはしたものの、場内熱狂の打ち合いを展開して名を挙げた。今年3月に友尊に敗れ、連敗からの脱出を懸けてベテランに挑む。  2度目のK-1参戦が地元・福岡大会ということもあり、2分2Rのミット打ちでは梶原龍児代表の持つミットにパンチ、ロー、前蹴り、ヒザ蹴りをテンポよく繰り出し「福岡大会が決まってから気合い入ってるので、最高に仕上がってますね」と好調ぶりをアピールする成合。  対戦相手の山本真弘は立ち技格闘技に一時代を築いた“レジェンド”だが、成合は「山本選手はレジェンドファイターだと思うし、全てにおいてすごくベテランな選手。ただ年齢的にはそろそろ引退じゃないかなって感じですね」と、37歳・デビュー19年目を迎える山本に辛辣なコメントを飛ばす。さらに「昔は強かったと思うんですけど、最近は年齢的にもういいんじゃないかと思うような試合もあるので、ここは僕がしっかり倒して引導を渡そうかなと思います」と、“介錯”宣言も。  ただし、当の本人も昨年末の島野浩太朗戦、前述の友尊戦と、キャリア初の連敗中で、今回はその反省を生かす一戦になる。「前回の試合は頭が真っ白になって試合しちゃったんで、今回はそうならずに、『冷静に熱く』という感じです。仕留める時にしっかり仕留めて、大会を一番盛り上げるぐらいのKOで、倒して勝ちます」  もちろん出身地である福岡での試合を前に「倒して勝ちたい」という気持ちはいつも以上に強い。 「福岡でK-1の大会が開催されて、そこに出ることが夢だったんですけど、もう夢ではなくなったので、今は一番盛り上がる試合をしたいと思っていますね。東京で試合をする時と違って、地元の方もたくさん応援に来てくれるので、気合い入ってます。僕がずっと言い続けている“北九魂”で、熱い試合をしたいです。福岡大会に出る選手はみんないい試合をすると思うんですけど、その中でも『成合一番よかった』と言われる試合をして盛り上げたいです」  最後にファンへのメッセージとして、「待ちに待ったK-1福岡大会が開催されて、僕も過去最高・最強の仕上がりです。しっかり会場を盛り上げるKOをして勝つので、応援よろしくお願いします」と締めくくった。
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