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【RISE】「過去最高の出来」で那須川天心挑戦者決定トーナメントに臨む志朗「戦う権利が一番価値がある」

2020/10/23 17:10
【RISE】「過去最高の出来」で那須川天心挑戦者決定トーナメントに臨む志朗「戦う権利が一番価値がある」

那須川天心との再戦のチャンスをつかむためワンデートーナメントに臨む志朗 (C)RISE

 2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪『RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA』で行われる「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」。

 同トーナメントに出場し、1回戦でSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)と対戦するISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)が10月23日(金)所属ジムで公開練習を行った。


 シャドーではパンチのコンビネーションとハイ&ローキック、ミット打ちでは時折サウスポーにスイッチしてのパンチから蹴りへのコンビネーション、そして左ミドルの高速連打を披露。

「仕上がりは7~8割であとは疲労を抜けばMAXに行くと思います。過去最高の出来だと思います」と、最高のコンディションが仕上がりつつあるという志朗。シャドーの際にはレブナマスクを着用していたが「毎日着けてシャドーをやっているのでスタミナ面もバッチリです」と、死角はない。


 新型コロナウイルスの影響で試合が出来なかった期間も「自分は怪我が多くて、試合当日も疲労が溜まっている状態が多くていいパフォーマンスが出せていなかったんです。コロナで試合が流れてそこから見直して、パフォーマンスがよくなりました。スパーリングもボクシングの現役王者やランカーとやっても負けないようになりましたし。オーバーワークが多くて、身体の疲労、脳の疲労を持ちながら練習して疲労回復が間に合ってなくて試合していたので、この期間で怪我もほとんどなくなりました」と、プラスに働いた。

 試合順が発表され、第9試合と第10試合で準決勝(1回戦)、セミファイナルの第14試合で決勝戦が行われる。間に休憩と3試合を挟むとはいえ、通常のトーナメントよりもインターバルは短い。


 これに志朗は「ワンデートーナメント自体が初なので、時間が空いた方がいいのか分からないですね。でも第10試合、第14試合だから短いと感じました。4人全員が同じくらいの実力で、そこまで変わらないと思う。誰もが無傷ではないと思うので、試合順が短いことは心配ないですね」と条件は一緒なので気にならないとする。

 初戦の対戦相手が良星から植山征紀に変わったことについては「自分的にはよかったです。良星選手は身長が低いので。そこまで植山選手は変わらないし、ガンガン来るタイプなので難しい相手ではない」と、むしろ好都合だったという。

「決勝には鈴木選手が来ると思っていて対策していて、鈴木選手はタイプ的に植山選手と似ているのでよかったかな、と。(鈴木vs江幡塁は)RISEルールなので、RISEで何戦も経験のある鈴木選手の方がルールに対応してルールを活かして勝ちに来るんじゃないかなと思いますね」


 江幡とは新日本キック時代に2度対戦し、1敗1分の戦績。最後の試合はドローになっており、決着をつけたいのではとの問いには「江幡選手とも戦ってみたいのは凄くあるけれど、RISEルールならRISEのチャンピオンと戦ってみたいというのがありますね。江幡選手はRISEルールに対応できるかどうか。距離やリズムが変わるので。RIZINとでもルールが違うので、そこは大変じゃないかと思います」と、自身の経験からルールへの対応がカギを握ると予想した。

 鈴木との決勝は「自分自身、楽しみです。連勝していて勢いもあるし、RISE王者なので、ずっと戦ってみたかったのもある」とワクワクしているという。また、「大阪はゲンのいい場所。格上と言うか、ほとんどの人がルンキットの勝ちを予想している中で勝ったので、今回も大阪でしっかり勝ちたいですね」と、2019年のWORLD SERIES準決勝でルンキットを破って決勝へ進出した思い出の場所で、今回は優勝を飾りたいとした。


 優勝すれば、2019年のWORLD SERIES決勝で対戦した那須川との再戦が実現する。志朗は「それが一番です。賞金より那須川選手と戦う権利が一番価値がある。でもその前に、このメンバーの中で優勝しないといけない。今はその中で優勝することだけを考えています」言うが、「約1年間、対戦後もずっと練習して来てRISEルールで勝つには何が足りないかを見つけることできて、自信があります。那須川選手がキックボクシングにあとどれくらいいるのか分からないので、そのうちにもう一回戦いたい」と、このチャンスをものにしたいと語った。

 優勝賞金500万円については「大きな額を今まで寄付したことがなかったので、熊本とタイに寄付したいですね。熊本も大変じゃないですか。少なくとも助けられたらと思います」と、豪雨災害に遭った熊本とずっと続けているタイの恵まれない子供たちへの支援に使いたいとした。


 また、試合後の楽しみを聞かれると「優勝したらパンを食べたい。2カ月くらい食べていないので。ピザとかハンバーガーとか太るやつを(笑)。このトーナメントのために2カ月間節制してきたので」と笑った。

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