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インタビュー

【K-1】壽美、限界突破でKANAを超える!「KANA選手を尊敬しているからこそ本気でぶつかって勝つ。“K-1女子と言ったら壽美”にしたい」=11.3(火・祝)「K-1 WORLD GP」福岡

2020/10/22 21:10
 2020年10月22日(木)、東京・NEXT LEVEL渋谷で、11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社 PRESENTS「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]で、K-1女子フライ級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦する壽美(NEXT LEVEL渋谷)が公開練習を行った。  自他ともに認めるK-1女子の第一人者にして王者であるKANAとの対戦が近づいた壽美だが、前回6月28日に試合をした後(NA☆NAに判定勝ち)、いつ試合があってもいいよう体重をキープしていたため減量の心配もなく「体調もいいし練習だけに集中できている感じがします」とコメント。公開練習として行った2分1Rのミット打ちでも軽快な動きを見せた。  K-1王者KANAとの大一番に向けて「周りの応援だったりサポートが本当にすごくて、だからこそ“やるしかないな”と思った。その感謝の気持ちはリングの上でしか返せないと思っています」という壽美。所属するNEXT LEVEL渋谷ではこれまで紅絹、グレイシャア亜紀といった先輩ファイターがKANAと対戦しており、2人からは「敵を討ってほしいということ、あと『ハイキックに気をつけろ』と言われました」という。  対戦相手としてのKANAの印象を「とにかく強くて巧くて倒せる、そして尊敬できる選手です。選手としても人としても」と語る壽美だが、気後れするところはない。「とにかく練習で“限界突破”、自分に負けない、自分が1日を終えた時に“今日は本当に100%やり切った”と思える毎日を過ごすよう練習していました」と、自身の全てをぶつける構えだ。  壽美はKANAを「憧れの存在」として語ってきたが、KANA本人は「憧れは憧れのままで終わらせる」と宣言。対する壽美も「尊敬しているからこそ本気でぶつかり、勝ちに行きたいと思います」とKANA超えに燃える。 「今回の試合、みんなをビックリさせて、“K-1女子と言ったら壽美”にしたい。格闘技の面白さや、東京に壽美っていうこんな面白い選手がいるんだということを伝えて、1人でも多くの人が熱くなれる試合をしたいと思います。みなさんはきっとKANA選手が勝って私が負けると予想していると思うのですが、みなさんの想像を思いっきり覆します」  2020年9月のK-1大阪大会では、K-1フェザー級王者・江川優生(POWER OF DREAM)が椿原龍矢(月心会チーム侍)にスーパーファイトで敗れる波乱が起きた。壽美もアップセットを起こし、K-1女子戦線に新しい波を起こすか?
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