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【REBELS】ぱんちゃん璃奈とデビュー戦対決した川島えりさが1年10カ月ぶりに復帰「圧倒して勝ちたい」

2020/10/19 21:10
 2020年12月6日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.68』の記者会見が、10月19日(月)都内にて行われ対戦カードが発表された。この日は昼夜大会として行われ、昼の部の『REBELS.68』は本戦が全試合REDルール(ヒジ打ちあり)、夜の部の『REBELS.69』は本戦が全試合BLACKルール(ヒジ打ちなし)となる。  オープニングファイトで注目の選手が“再デビュー戦”を迎える。女子キックボクサーの川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)が復帰し、ねこ太(トイカツ道場)と46.0kg契約2分3R、BLACKルールで対戦。  川島はアマチュア大会を経て、2018年に東京MXのスポーツ情報番組『BE BOP SPORTS』の企画『PANCRASE REBELS TRYOUT』でKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者・不可思のコーチを受け、17歳でプロデビュー。そのデビュー戦では同じ企画でプロデビューしたぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と対戦。2度のダウンを奪われて敗れたが、ぱんちゃんにパンチで鼻血を出させ、最後まで逆転を狙って戦い続けた。  当時はまだ珍しかった“JKキックボクサー”として注目を集めたが、実は練習中に左手首を骨折したまま試合に出ており(バンテージを巻けば痛みがなく試合には支障がなかったと本人)、試合直後に手術をしたため完治するのに1年を要した。加えて大学受験もあったため、今回が1年10カ月ぶりの復帰戦となる。  会見に同席した宮田充プロデューサーは「ファンの皆さんに認知の高いファイターだと思います。今回が2戦目でデビュー戦から1年10カ月が経って再デビューのような形だと思います。試合が決まったとなると、おっというファンがたくさんいると思う。早くから会場へ来ていただくべく組んだカードです」と説明したように、川島はKNOCK OUTの記者会見のMC、KNOCK OUTのネット番組でナビゲーターを務めるほか、アパレルブランドのマリアパでモデルを務めており「あの可愛い女の子は誰だ?」とネットで話題になっていた。  まずねこ太からの「おいらの必殺ネコパンチでボコボコにするから覚悟するニャン。ニャー」とのコメントが読み上げられた。  続いて会見に出席した川島は「お久しぶりです。1年と10カ月ぶりに会見に出させていただいています。宮田さんがおっしゃったように再デビューの気持ちで試合に臨みたいと思います。ねこ太さんのコメントではパンチでボコボコとおっしゃっていましたが、私自身もパンチに自信があるので、ガツガツ来られてもそこに対応して圧倒して勝ちたいと思っています」とコメント。  この期間は「出来る練習をしてきて、基礎からやり直してきました。フィジカルだったり基礎的テクニックを積み重ねてきました」という。 「一番変わったのはフィジカルですかね。同じ階級でも身体がなっていなくて打たれ弱いのがあったので、そこをしっかりブランクの間に、逃げずに積み重ねていけば結果につながるとの山口(元気)代表の教えのもと、日々そこを重点的にやってきました」 (写真)2019年2月、デビュー戦時のぱんちゃん(左)と川島 互いにデビュー戦で戦ったぱんちゃんは無敗のままREBELS-BLACK 女子46kg級初代王者となり、格闘技の枠を超えて様々なメディアにも露出している。その姿を見て「ひとことでは表せられません。悔しい気持ちが多いけれど、私が試合に出ていなかった1年10カ月の中で8戦8勝で王者までたどり着いたのは想像もできないほど努力されていて、リスペクトもあり、活躍している姿を見て悔しい気持ちもあり…複雑な気持ちです」とした。 現在は大学1年生で「学生中でキックと向き合うにはいい時間なので、コンスタントに試合できたらと思っています」と今後はどんどん試合をしていきたいとし、「以前はパンチに頼り、前のめりにパンチだけを当てればいいやという気持ちが大きかった。今回46kgですが、私は身長がある方じゃないので、蹴りを使わないと勝てないとぱんちゃん選手との試合で分かりました。ミドルキックは威力があるし、ローキックもコツコツいけばダメージを与えられる自信があります」と、テクニックも磨いてきたという。 (写真)ぱんちゃんに2度ダウンを奪われながらも最後まで立ち向かっていった川島「キックボクシングにおいての目標は強さを見せたいので、今はまだ言うタイミングではないかもしれませんが、ベルトを狙って積み重ねていき、自分の強さを知って欲しいなと思います」と、チャンピオンを目指す。  また、「格闘技をやっているようには見えない私が、私自身がそうだったように、普通の女の子でも輝けるんだよって影響を与える役割を果たせればなと思います」との役割も果たしていきたいとする。  彼女自身、RIZINを見て浅倉カンナに憧れたそうだ。「笑顔がかわいらしい方で、努力して大舞台で活躍しているのは印象的。リングに上がった時の相手を仕留める目になる変化が魅力的だと思ってキックボクシングを始めました」  ならば目指すはRIZIN参戦かと聞かれると「私はREBELSがとても好きでREBELSで活躍できるのが目標であって、リングに戻ってこれたのもREBELSに出たい気持ちがあったからです。なので、自分が好きなREBELSで活躍したいと思います」と、REBELS愛を語った。  今回の再デビュー戦に向けては「正直やはり前回の試合は終わった瞬間に『やってしまったな』って。弱い自分を出してしまったという気持ちでした。その時の反響が、最後まで立って試合をしてよかったとのお褒めの言葉が多くて。これからの成長に期待して褒めてくださった方が多いと思うので、その方たちの期待に応えるためには今回いい試合をしないといけないと思っておりますので、しっかりとした試合を見せないといけないという気持ちがあります」との決意を胸に秘める。  宮田プロデューサーからは「長期欠場してもまた帰って来たのは、同じ階級でやる以上はデビュー戦の相手は一生忘れることはないし、そのトップをぱんちゃんが走っていて、まだ名前を出す段階ではないかもしれませんが、ベルトを目指しての再デビューかもしれないし、それはねこ太選手も一緒。REBELSには元気な女子ファイターが多いので、2人が戦うことで新しい戦いが12月から始まって46kgのファイターがREBELSに飛び込んでくれば、さらに活性化してくる。やるからにはKO勝利を目指して戦ってほしい」と、ぱんちゃんを頂点とする女子-46kg級戦線がさらに活性化してくるよう、川島にKO勝ちを期待。  川島もこの言葉を受けて「私もご期待にそえるようにKO勝ちを狙って試合に挑みます」と力強く宣言した。
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