オリンピック空手競技の日本代表・植草(左)に三浦が太もも対決を挑んだ (あやゾンビチャンネルより)
『ONE Championship』で活躍中のMMAファイター三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)と、東京五輪の空手女子組手61kg超級日本代表の植草歩(日本航空)が互いのYouTubeチャンネルにてコラボを行った。
前回、空手に挑戦して惨敗を喫した三浦が今回挑んだのは三番勝負。2人がサンドバッグにぶら下がっている衝撃映像からスタートする。そもそのこのコラボが実現したきっかけは、互いのファンから2人の「顔が似ている」と言われてきたからだが、実は「脚がよく似ている」ともよく言われるのだという。
三浦と言えば立派な太ももがチャームポイントでもあり、以前には杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)と女子格闘家最強の太ももの座を“太もも競技”で争ったこともある。今回も三浦が挑んだのはこの“太もも競技”だった。
一番目は太ももの太さを計測。まずは三浦が植草の太ももをメジャーで測ると、驚異の64cm。計測方法の違いはあるかもしれないが、これはスピードスケートの長野五輪金メダリスト・清水宏保の全盛期と同じ数字である。三浦は思わず「抱き心地がよさそう」と抱き枕を思い浮かべたようだ。続いて植草が三浦の太ももを計測すると54cmで、この対決は植草が圧勝。しかし、三浦は「全然細いですよ 私、細いですよ!」と喜んでいた。
二番目も杉山しずかと争ったことがある「太もも風船割り対決」。風船を2人が自慢の太ももで挟んで割るという対決だが、太ももで締めるだけではなかなか割れないため手も使っていいルール。一度経験してコツをつかんでいる三浦がバンバン割るのに対し、植草は悪戦苦闘。この勝負は三浦の圧勝となった。
最後は互いに目隠しをしてスポンジ製の刀を持ち、相手の気配や足音を察して相手を斬れば勝ちという対決。これは「道場を真っ暗にして組手をやった」との経験があるという植草が圧勝。
2人の対決は2-1で植草の勝利に終わり、杉山しずか戦に続いて負けてしまった三浦だが「異種競技交流おもしろかったので、これからもやりたいです」と意欲を見せていた。この対決は三浦の公式YouTubeチャンネル『あやゾンビチャンネル』にて公開されている。