志朗と1回戦で対戦が決まっていた良星が負傷欠場、植山が代わって出場する
2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪『RISE DEAD OR ALIVE 2020』で行われる「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」に出場が決まっていた良星(平井道場)が、9月 27日『RIZIN.24』での江幡睦戦で右眼窩底骨折。診断の結果、今回のトーナメントを欠場することになった。
(写真)前戦は8月のRIZINで江幡塁(左)と対戦した植山
代わってシュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)の参戦が決定。ハードパンチャーとして知られる植山は、24勝のうち12のKO勝ち、昨年11月のSB日本スーパーバンタム級王座決定戦では笠原友希を3RTKOで葬りベルトを獲得。2019年6月のRIZIN初参戦時には、強打を爆発させ拳剛を1RでTKOに仕留めるインパクトを残した。10月のRIZINにも参戦して梅井泰成からダウンを奪って勝利するなど3連勝していたが、11月のSBでは栗秋祥梧にヒジでカットされてのTKO負けを喫した。
植山は1回戦でISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)との対戦となるが、もう片方のブロックでRISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)と対戦するWKBA世界スーパーバンタム級王者&KNOCK OUT初代同級王者・江幡塁(伊原道場)とは8月9日の『RIZIN.22』で対戦して判定負けを喫しており、もし両者が勝ち上がればリベンジマッチが実現する。
(写真)良星(左)はRIZINでの江幡睦戦で右眼窩底骨折、無念の欠場に
RISEには2017年3月の優吾・FLYSKYGYM 戦以来2度目の参戦となる植山は「今回このようなチャンスを頂きありがとうございます。強豪ぞろいのトーナメントに参戦できることになり凄くワクワクしています。シュートボクシング王者として覚悟を持って挑みたいと思います。魅せる試合をするので当日楽しみにして
いてください。ぜひ決勝には江幡選手に上がってきてもらってRIZINでの借りを返せたら最高ですが、誰が相手でも全員倒して僕が優勝します。応援よろしくお願いします」とのコメントを寄せている。
また、オープニングファイトの追加カードとして、RISE常連の匠朗(KSS健生館)と今回がプロデビュー戦となる第29回グローブ空手道選手権播州杯軽量級優勝・日進丸(日進会館)の一戦も決定した。