ボクシングへの転向が濃厚視されている那須川天心のテクニックを、現世界王者の京口が「超一流」と評価
異種格闘家とのコラボ企画などを展開し、ボクシング以外の格闘技ファンからも注目されているプロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベジム)。
その京口が、9月27日に行われた『RIZIN.24』でのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とISKA K-1ルール世界ライト級王者・皇治(TEAM ONE)の一戦を観ての感想を自身の公式YouTubeチャンネルで語っているが、中で那須川のボクシングでの可能性についても話している。
「天心選手もあと数戦やったらボクシングの方に来るっていう…こっちの世界の、ましてや天心が戦っているクラスは化け物揃いなので、ここでも世界獲ったらもう凄いですよ。でも獲るポテンシャルは十分あると思うんですよね。スピードがめちゃめちゃ速いですし、パンチの打ち方とかパンチの技術は超一流やと思うんですよ、ボクシングで見ても。楽しみですね」と、パンチの技術は“超一流”と評し、世界を獲るポテンシャルがあると話す。
「メディアでも話していましたけれど、いつか(ボクシングの)世界チャンピオンになってUFCのチャンピオンとキックルールでやりたいって言ってるんですよ。これ凄いよ、これだけ明確に話せているのはほんまに実行するんじゃないかなと思いますね。だから期待としてはめちゃめちゃ高いですね。凄い年下の選手ですけれど、めちゃめちゃリスペクトありますね」と、那須川なら本当に実現させてしまうのではないかという。
そして「ボクシングに来た時の那須川天心選手をね、期待したいですよね。多分もう1年、2年の話じゃないですかね。来年にはボクシングの選手になっているかもしれないですね。期待したいと思います」と、那須川のボクシング転向が待ち遠しいようだった。