2020年12月13日(日)大阪泉大津市のテクスピア大阪にて二部興行で行われる『DEEP☆KICK 48』及び『DEEP☆KICK 49』の対戦カード第一弾が発表された。
(写真)-60kg王者・谷岡(左)に駿(右)が挑む『DEEP☆KICK 48』では、前回大会『DEEP☆KICK 47』で挑戦者決定戦を制した駿(FASCINATE FIGHT TEAM)がDEEP☆KICK -60kg王者・谷岡祐樹(パラエストラ加古川)とのタイトルマッチに挑む。2人は過去に1度対戦経験があり、当時は谷岡がパンチでKO勝利をおさめている。
駿は「今回はリベンジも含めてベルトを狙う」と豪語しており、前回大会でも以前判定負けをしている佐藤亮(NJKF健心塾)から得意のパンチでダウンを奪い激戦の末に判定勝利、見事リベンジを果たして今回の挑戦権を奪ったのに続くリベンジ戦に燃えている。
挑戦を受ける王者・谷岡は、1度は中村寛(BKジム)にベルトを奪われるも、王座決定トーナメントを連続KO勝ちで制して再び王座に返り咲いている。両者ともハードパンチを得意とする攻撃型、ベルトを懸けたKO必至の激しい戦いが期待される。
他にはフレッシュマン対決でDEEP☆KICK -55kg王者・拳剛の甥、長谷川英翔(誠剛館=左)が仁(Continue=右)と55kg契約で対戦する一戦も発表された。
『DEEP☆KICK 49』では、前回大会『DEEP☆KICK 47』で驚愕のKO勝ちをおさめた大石健作(TEPPEN GYM)が関西の喧嘩屋、高橋3兄弟の三男で元NKBフェザー級王者の高橋聖人(真門ジム)と対戦する。
大石は日本拳法がベース。証券会社を退職して「キックボクシングと株のトレーダーとして生きて行く」と誓い、プロデビューを果たすも屈辱の連敗を喫してしまう。しかしそこから奮起、その後の3戦は全てKO勝ちと波に乗っている。
高橋は2018年6月にNKBフェザー級王座を奪取。KNOCK OUTでは駿太に判定負けを喫し、2018年12月の岡山ジム主催興行でのトーナメントでは優勝候補本命といわれながらも決勝で浅川大立に判定負けを喫した。しかし、その後はNJKFやHOOST CUPに出場して3連勝。戦績を15勝(4KO)3敗1分とした。10月10日にはホームリングのNKBでNKBライト級3位・野村怜央(TEAM-KOK)との対戦も決まっている。
他には前回大会で大石にKO負けを喫した拓磨 (teamBonds=左)が復帰戦として、前回大会デビュー戦で金星をあげた有馬伶弐 (team Vertigo=右)との対戦も発表された。
<決定対戦カード
DEEP☆KICK 48
▼DEEP☆KICK -60kgタイトルマッチ 3分3R 延長1R谷岡祐樹(パラエストラ加古川)駿(FASCINATE FIGHT TEAM)
▼DEEP☆KIC K-55kg契約 3分3R 長谷川英翔(誠剛館)仁(Continue)
DEEP☆KICK 49
▼DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R 大石健作(TEPPEN GYM)高橋聖人(真門ジム)
▼DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R 拓磨 (teamBonds)有馬伶弐 (team Vertigo)