2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪・第1競技場『Cygames presents RISE DEAD OR ALIVE OSAKA』の追加対戦カードが発表された。
▼SuperFight! スーパーライト級(-65kg) 3 分3R延長1R山田洸誓(正道会館 KCIEL/RISEスーパーライト級王者)北野克樹(誠至会/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)
山田は正道会館の全日本空手道選手権連覇者で、2017 年 3 月にプロデビュー。昨年7月から開催されたRISEスーパーライト級王座決定トーナメントに参戦するとタップロン・ハーデスワークアウト、山口侑馬を破り10 戦無敗のまま王者となった。今年2月には NJKFウェルター級王者・中野椋太と対戦。接戦を制し王者対決で白星を挙げ現在11連勝中。
対する北野は誠至会のエースで、多彩な足技でKO勝利を積み上げる24歳。スピードのある回転系の蹴りを得意とし、今年3月のNJKFではタイの強豪相手に、強烈な回し蹴りを直撃させて失神KO勝利。9月には大ベテランの健太と対戦し得意の足技で判定勝利を収めている。
▼ウェルター級(-67.5kg) 3分3R延長1R中野椋太(誠至会/同級5位、NJKFウェルター級王者、S1ジャパン65kg級王者)山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一同級王者)
中野は2018年12月にNJKFウェルター級王者になったパンチを得意とするアグレッシブファイター。昨年は国際戦でタイ人と韓国人に連敗を喫したが、RISE初参戦となった7月の大阪大会で、DEEP☆KICK王者の憂也に 1RKO で勝利。10月には65kg級のS1ジャパントーナメント決勝戦では畠山隼人を破り優勝。RISE2度目の参戦となった今年2月にはスーパーライト級王者・山田洸誓と対戦。善戦するも判定負けを喫しており今回が再起戦となる。
対する山口は勝っても負けてもKOの激闘派として知られ、KNOCK OUTを主戦場にシュートボクシングやホーストカップなど様々な団体から、引っ張りだこの人気選手。RISEには昨年3月の北井智大戦で初参戦。今年7月のRISEonABEMAでは、試合前から舌戦を繰り広げていた松本芳道を1R1分20秒、渾身の左フックでリングに沈めRISE初勝利を挙げた。
▼-61kg契約 3分3R中村 寛(BK GYM/前 DEEP☆KICK-60kg王者)魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/修斗バンタム級世界4位)
中村は野性味あふれるファイトスタイルから、“人獣”とも評される23歳。日本拳法仕込みのサウスポーから放たれる破壊力抜群の右ストレートを武器に、2019年6月のRIZIN で元RISEフェザー級王者・一刀を相手に壮絶な2RKO勝利を収め、一気に注目株となった。戦績は8勝(8KO)2敗。昨年7月にRyuki戦でプロ初黒星を喫し、1年ぶりの試合となった今年7月には10月11日大会でベイノアと対戦する宮城寛克に判定負けを喫しており、現在2 連敗中。地元大阪で再起を狙う。
対する魚井はPRIDEがきっかけで格闘技に興味を持ち、アマチュア修斗を経て2008年にCDF(Club Dog Fight)でプロデビュー。“フルスイング”する豪快なフックを武器に、2016年2月から6連勝を挙げ注目を浴びる。昨年8月にはRIZINに初参戦、ハワイが誇る強打者カナ・ハヤットとの打撃戦を制し、地元神戸での凱旋勝利を収めた。今回が初めてのキックルールとなる。
▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R京谷祐希(山口道場/同級5位)鷹介(=ようすけ/魁塾/同級6位)
パンチを得意とする京谷祐希と8月のRISE 後楽園大会で金子梓をKOした鷹介がRISEに2度目の参戦で“伝説の壊し屋”越えを狙う。
▼スーパーフライ級(-53kg) 3分3R寺山遼冴(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK -53kg級王者)有井渚海(及川道場)
9月のDEEP☆KICK でプロ初戴冠となった寺山日葵の弟である遼冴が昨年12月に対戦し引き分けとなっている有井渚海と再戦が決定。有井は ABEMA が配信する人気恋愛バラエティ番組『恋する 週末ホームステイ』(恋ステ)に出演し注目を浴び9月のRoad to ONEでは強烈なボディ攻撃でKO勝利を収めた。
▼ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R憂也(魁塾/ウェルター級6位、DEEP☆KICK -65kg級王者)籔中謙佑(KUMA GYM/同級8位、DEEP☆KICK -70kg級王者)
当所は4月の大阪大会で予定していたが新型コロナウィルス感染拡大により中止となったカード。関西の中量級トップ対決となる。
▼オープニングファイト バンタム級(-55kg) 3分3R大森隆之介(EX ARES/JAPAN CUP 2019 -60kg 級優勝)朝日慧仁(TARGET SHIBUYA)
▼オープニングファイト バンタム級(-55kg) 3分3R麻太郎(健心塾)力哉(BK ジム)
▼RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg 那須川天心挑戦者決定トーナメント リザーブマッチ 3分3R 延長1R拳剛(誠剛館/DEEP☆KICK-55kg王者)拓也(蹴空ジム/バンタム級4位)
この組み合わせは延期となったASIA SERIES-55kgトーナメントのリザーブマッチがスライドされた形となった。