2020年10月17日(土)東京・後楽園ホール『Krush.118』の対戦カードが一部変更となった。
Krushクルーザー級3分3R・延長1Rでサッタリ・ウィラサクレック(イラン/WSRフェアテックス・イラン)との対戦が決まっていた工藤勇樹(エスジム)が右膝の靭帯を損傷し、今大会を欠場。
代わって谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) がサッタリと対戦することが決まった。
谷川は2016年正道会館第14回ウェイト制全日本空手道選手権大会重量級準優勝、第1回&第3回真正会全日本空手道選手権大会重量級優勝の実績を持ち、極真会館にも挑戦して2016年第33回全日本ウェイト制空手道選手権大会重量級4位、2016年第48回全日本空手道選手権大会7位入賞の成績を収めた。その実績が評価され、他流派ながら第11回全世界空手道選手権大会の日本代表にも選ばれている。
第3回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス +75kgで優勝し、2017年5月にキックボクシングでプロデビュー。2020年3月に待望のK-1初参戦を果たしたが植村真弥とドロー、8月のKrushは負傷欠場とまだK-1 JAPAN GROUPでは真価を発揮できていない。戦績は4勝(2KO)3敗1分。
サッタリはWAKOアマチュアムエタイ世界ミドル級王者、ムエタイ・プレジデントカップ2012優勝、ムエタイ・アジアンビーチゲーム2014優勝、ムエタイ・アジアインドア&マーシャルアーツ2017優勝などの実績を持ち、プロ戦績は10勝(3KO)1敗の29歳。ウィラサクレック・ウォンパサー会長の推薦で8月大会に参戦するはずだったが、対戦相手の欠場で試合が流れていた。今回が初参戦。