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【ムエタイスーパーファイト】タイ人選手が来日困難のため2020年大会は中止に

2020/09/29 14:09
【ムエタイスーパーファイト】タイ人選手が来日困難のため2020年大会は中止に

福田(左)はヨーティン(右)との試合が内定していただけに、開催中止は残念

 毎年名古屋で開催されるムエタイのビッグマッチ『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』。今年で7回目を迎え、12月19日(土)名古屋国際会議場イベントホールでの開催を目指していたが、昨今のコロナ禍によりタイからの選手来日が困難となり、また政府のイベントガイドラインにより来場者の制限が設けられる等の理由で、2020年大会の中止を発表した。

 昨年10月6日大会では“サムライ・アンタラーイ”(危険なサムライ)の異名を持ち、ムエタイの本場タイで最も有名な日本人ムエタイ選手である福田海斗(タイ名:カイト・ウォーワンチャイ)が、ルンピニースタジアム 認定スーパーフライ級王者ルンナライを3RでKO撃破するという歴史的勝利を挙げ、日本国内のみならずタイでも大きなニュースとなった。

 開催予定だった2020年大会では昨年同様、福田海斗のメイン出場が決まっていて、対戦相手に現在のムエタイ界を代表するムエカオ(ヒザ蹴りが主体の選手)であるヨーティン・FAグループが内定していたという。福田との日タイ“ムエカオ”対決は大いに注目を集めるはずであったが、残念ながら来年に持ち越しとなった。


(写真)IMARI(左)とKAEDEの女子高生姉妹の試合も延期に

 その他、現在女子キック界で注目を集める最強女子高生姉妹選手、IMARI&KAEDE(LEGENDGYM)も共に出場、タイ人選手との対戦が予定されていたがこちらも来年に仕切り直しとなった。

 来年大会は2021年8月29日(日)に同じく名古屋国際会議場イベントホールにて予定されている。

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