2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.24』の前日計量(非公開)が行われた。
メインイベントのRIZINキックボクシングルールに出場する、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)はリミットちょうどの58.5kgでパス。
(写真)計量をパスした那須川は笑顔でピーズ(本人のTwitterより) 那須川は今日10:09に、笑顔でピースをした画像と共に自身のSNSにて計量をパスしたことをファンに報告。「明日は全てを味方に次元を超えた力を出す。応援よろしくお願いします。フジテレビ生中継で放送されるのでお見逃しなく。自分自身に期待しよう」と“異次元”の力を発揮すると表現した。
さらにその後、13:52には「コロナ禍の中で明日初めて地上波で格闘技が行われます。対世間と言う形ですね。格闘技はまだ他のスポーツと比べて差別化されている部分があります。今回はそれを変えられる良いきっかけ、チャンスでもあります。久々の格闘技。皆さんが待ち望んでいたかはわかりませんが、格闘技を表現しよう。闘いだ」と、今回は“対世間”の戦いであるとの意志を表明した。
(写真)減量が心配された皇治だが、見事一発パス(本人のTwitterより) 対戦するISKA K-1ルール世界ライト級王者・皇治(TEAM ONE)も、本日10:44に同じく58.5kgで計量をパスしたことをファンに報告。「計量クリア。体重なんぞ盛り上がるならなんでもええ」と笑顔でガッツポーズする画像と共に投稿した。その4時間前の早朝には「おとこは気合いと根性で余裕」とリミットをクリアーしたと思われる投稿もしている。
皇治は通常の試合体重60.0kgよりも軽い契約体重ということで減量が心配されていたが、無事パス。両者いよいよ明日の決戦を迎える。