【K-1】初参戦MIOに高梨knuckle美穂は「全てを奪ってやる」とKO宣言、MIOは「逆に奪ってやる」

　2020年9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪・第1競技場『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の前日計量＆記者会見が、21日（月・祝）大阪府内にて13:00より行われた。 　第9試合のスーパーファイトK-1女子ミニマム級3分3R・延長1Rで対戦する、MIO（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）は47.2kg、第2代Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂（Y’ZD GYM）は47.8kgでそれぞれリミットの48.0kgをパス。 　その後の会見でMIOは「明日はいよいよK-1でのデビュー戦ということで、思い切り楽しもうと思います。ほとんどの人が私のことを知らないと思うので、明日勝って覚えてもらおうと思います」と、2019年4月以来となる試合が待ち遠しそう。 「ちょうど1年前に参戦発表させてもらって、同じ舞台で1年後に試合ができるのはありがたいです。感謝の気持ちを込めて明日は戦いたい。KRESTでずっと練習していたので不安要素はほぼないです」と、復帰戦での勝利に自信を見せる。 　参戦発表から1年が経ったが「長いと思っていましたが、いざ試合となると凄く短かったと思いました」と振り返り、「格闘技を楽しむって気持ちが一番変わったかと思います」と自身の変化について話した。また、「KOももちろん狙いますが、勝つことを一番に考えています」と、復帰戦でとにかく勝利したいとする。 　対する高梨は「明日はアウェイ（MIOは大阪が地元）の雰囲気を楽しみながら相手の全てを奪ってやろうと思います」と宣言。「やはり倒す試合しかないです。ぶっ倒してやります。パンチだけじゃなくて他でも倒せると思っているのでいろいろなイメージをしています」と、MIOをKOすると強気な発言。 　これに対してMIOは「私に失うものはないと思っているので、K-1のデビュー戦なので逆に奪ってやろうと思っています」と、高梨がこれまでKrushで築き上げてきたものを逆に奪うと言い放った。