計量をパスした熊谷は笑顔でガッツポーズ。あとはKINGレイナの再計量の結果を待つのみ
2020年9月20日(日)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP 97 IMPACT』の前日計量が、19日(土)都内にて12:30より行われた。
第4試合のキックボクシングルールで対戦する、熊谷麻理奈(WSRフェアテックス札幌)は62.50kgでリミットの63.0kgをパスしたが、KINGレイナ(K-Clann)は64.90kgで1.90kgオーバー。
北海道在住の熊谷は会場に遅れて到着し、最後に計量をおこなった。チューブトップに新しいトランクスを身に付けて計量をパスすると、ニッコリと笑顔を見せる。
「今回は再戦ということで、前よりももっと楽しい試合にできるように頑張りたいと思います」とコメント。
両者は8月23日のDEEPにてキックボクシングルール3分3Rで対戦。判定2-1でKINGレイナが辛勝したものの、的確な打撃を当てたと見られた熊谷の敗北に、関係者、現場観戦者、ネット生配信の視聴者から様々な意見が上がるなど物議をかもす判定となったため、早急にダイレクトリマッチが組まれた。
計量でのKINGレイナの体重超過を知った熊谷は、自身のSNSで「何だか色々あるけど、やる事は一つだけ。大丈夫。心の底から楽しんで試合をします。皆さん私に力をください」と相手の騒動に構わず、「やることは一つだけ」と勝利に向け、集中していることを記している。