さいたま市のPRボードを持つ皇治。本番の試合でもアゲアゲと行けるか
2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナ『yogibo presents RIZIN.24』にて、RIZINキックボクシングルールでRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦するISKA K-1ルール世界ライト級王者・皇治(TEAM ONE)が、18日(金)に高田延彦キャプテンと共にさいたま市長を表敬訪問した。
清水勇人さいたま市長に「(さいたまスーパーアリーナに)もっとお客さんを入れることは出来ませんか?」など堂々と接した皇治は「慣れたもんですよ。市長さんが真面目で良い方でした」との感想。大人しかったとのツッコミを入れられると「市長を煽ってどうするんですか」と笑った。
「ガリガリで栄養失調みたいです」とすでに減量が佳境に入っているという皇治は「体重を全然言い訳にするつもりないので調子はいいです。(58.5kg契約は)10年ぶりくらい。(那須川は)余裕こいていたんだから、向こうが上げてこいって話です。まあ、お子ちゃまランチだからしょうがないか」と悪態をつく。
試合のことを聞かれると「対策はバッチリ。『天心を泣かすトレーニング』ってホワイトボードに書いてバッチリですよ。俺は天心を泣かすためだけのトレーニングをしています。天心にしか当てはまらないトレーニングです」と、打倒・那須川のためだけのトレーニングメニューを積んでいるとした。
「もちろん内容は明かせませんが、天心は打たれていない。打たれずに上がってきた。俺は41戦めちゃめちゃ打たれて上がってきた。だから俺が有利なんですよ、というのが作戦のヒントです。けっこういろいろなところで天心は隙を見せている。他の選手はスピードとかキレにビビッて本領発揮できていない。そこをしっかりやればいけるかな。あいつは打たれてないからこそ苦しむんじゃないですかね。俺は打たれてここまできたので。天心なんてまだ生まれたてですよ。俺なんかここまでどれだけボコボコにされてきたか」と、攻略に自信を見せた。