4月27日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第二戦『SHOOT BOXING 2019 act.2』。既報の通り、第5試合では68.0kg契約で元SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(シーザージム)とルンピニージャパンウェルター級&初代MuayThai Openウェルター級王者・喜入衆(NEXT LEVEL渋谷)のレジェンド対決が決定した。
宍戸は長らくSB70kgトップ戦線で活躍してきたMr.SB。2016年4月にタイのジャオウェハーを相手に引退試合を行いTKO負けし、18年間の格闘技人生にピリオッドを打った。しかし、昨年4月に2年ぶりに復活。徐々に現役時代の調子に戻りつつあり、前戦となった11月の北斗拳太郎戦では互角に渡り合う場面もあった。前戦2月大会での元J-NETWORK2階級王者・笹谷淳とのレジェンド対決第一弾では、宍戸が圧倒的な手数で差を見せ付けて判定勝ちしている。今回で復帰6戦目。
対する喜入は2001年プロデビュー、現在は65戦ものキャリアを持つ大ベテラン。これまでJ-NETWORKスーパーライト級王座、初代MuayThaiOpenウェルター級王座(現在3度の防衛に成功)、ルンピニージャパンウェルター級王座(現在初防衛に成功)と3本のベルトを獲得している。シュートボクシングには2度参戦し、クレベル・コイケ、チングン新小岩とお互い投げを争奪し合うスリリングな攻防を繰り広げた。
若い世代の選手が活躍するSBで、42歳の宍戸と39歳の喜入のレジェンドファイターはどのような戦いを見せるか。
なお、発売中の『ゴング格闘技』では、この4月27日(土)『SHOOT BOXING 2019 act.2』後楽園ホール大会で超強豪チャド・コリンズと対戦する海人と、MMAからSB凱旋のMIOの初対談を掲載!