2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.65』の前日計量&記者会見が、29日(土)都内にて12:20より行われた。
ダブルメインイベント第2試合、【無法島 presents】REBELS-BLACK 63kg級タイトルマッチで対戦する、王者・丹羽圭介(TEAM KSK)はリミットちょうどの63.0kg、挑戦者の第10代MA日本スーパーライト級王者バズーカ巧樹(菅原道場)は62.95kgでそれぞれ一発パス。
その後の会見でのツーショット撮影時、バズーカは丹羽をガン睨み。カメラマンから「正面を向いてください」と言われても無視し、丹羽を睨み続けた。
しかし丹羽は「突き飛ばしてくる勢いがあるかと思いましたが、ソーシャルディスタンスを気にしていて優しいなと思いました(笑)。お互い気合い入っているので魂と魂のぶつかり合いをしてメインにふさわしい戦いが出来ると思っています」と、余裕のコメント。
一方、バズーカは睨みをきかせた感想を聞かれると「その辺の人でした」と、王者のオーラがないと言わんばかり。
普段から無口なバズーカは意気込みを聞かれると「火薬は満タンなので明日爆発させます。押忍」と一言。
それに対して丹羽は「“3つ”伝えたいことがあります。ひとつは大変な状況の中での開催で、メインでやらせれもらえることに感謝します。僕の中では2月の(KNOCK OUTでのトーナメント1回戦の)不服の判定からの準決勝が実現できたと思う。ぶっ倒してROAD TO KNOCK OUTを実現させたい。ふたつめは世の中にエールを送る意味のある戦いをしたい。みっつめは試合が出来なくなった時に、格闘家ができることは目の前の試練を乗り越えること。世の中に必要とされる格闘技をやっていきたいということです。そしてよっつめはメインにふさわしい格闘技をやりたい」と、最初の予告からひとつ増やすほど伝えたいことが溢れているようだ。
お互いの印象を聞かれると、バズーカは「テーピングが多いなってくらい」、丹羽は「黒いな。バズーカ砲の火薬を詰め込みすぎたんじゃないかなと思いました」と、それぞれユニークな答え。
最後にバズーカが「倒すとか言ってるので絶対に向って来いよって感じです。押忍」と凄みをきかせると、丹羽は「僕の無双ビート、無法ビートを使えばバズーカ砲を出す間もなく終わってしまうでしょう。でも、しっかりバズーカ砲を出させた上でKO勝利したいと思います」と相手のいいところを出させたうえでKOすると宣言した。 なお、今大会はツイキャスでPPV配信(有料配信)される。