2020年9月19日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2020 act.2』の対戦カード第一弾が発表された。今大会は2月15日の東京・後楽園ホール大会以来、7カ月ぶりの開催となる。
エースのS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)は元日本ミドル級王者・喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム)とヒジ打ちありの70kg契約3分3Rで対戦することが決定。
海人は2月大会でブアカーオからの刺客ピンペットと8Rにも及ぶ激闘を繰り広げ惜敗したが、8月10日の『RIZIN』で自身の階級より5kg以上重い契約体重(73kg契約)での試合(vsルクク・ダリ)に臨み完勝したばかり。
喜多村は大学の空手部で主将を務めたのち、伊原道場に入門して2005年7月に新日本でプロデビュー。2011年10月に第4代日本ミドル級王者となった。2015年5月にはラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王座にも挑戦している。2018年10月、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者のT-98をヒジでカットし、TKO勝利。前戦は2020年3月のREBELSにて津崎善郎に延長戦の末に勝利を収めている。7月に新日本キックボクシング協会および伊原道場の所属から離れ、ホライズン・キックボクシングジム所属として活動していくことを発表した。
ヒジのあり・なし関係なく、階級にもとらわれず結果を残している海人だが、70kg契約での試合は今回が2度目。1度目は2018年7月にRIZINで試合前日のオファーを受けてウザ強ヨシヤにKO勝ちしているが、ヒジありルールでは今回が初となる。
海人が70kgでもその強さを見せつけるのか、それとも喜多村がヒジでT-98に続いての大物食いを達成するのか。
<決定対戦カード>
▼70.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R ※ヒジあり海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者)喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム/元新日本キックボクシング協会日本ミドル級王者)