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【RIZIN】UFC王者を目標とする朝倉海がマネル・ケイプに「目指してる所が同じだから必ずまた戦う」

2020/08/12 13:08
 2020年8月10日(月・祝)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.23- CALLING OVER -』のメインイベントで、扇久保博正(パラエストラ松戸)を1R4分31秒、TKOに破り第3代RIZINバンタム級王座に就いた朝倉海(トライフォース赤坂)が試合後にSNSを更新した。  朝倉は12日に「ケイプが的中させてた」と、第2代元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(アンゴラ)が10日の試合前に「朝倉海が1R、4分でKOで勝つ」と予言していたツイートを引用リツイート。そのうえで「目指してる所が同じだから必ずまた戦う」と綴った。両者は過去2度対戦し、2018年5月の初対決は朝倉が判定勝ち、2019年大晦日はケイプがTKO勝ちして1勝1敗。  試合後に行われたRIZINアンバサダーくるみのインタビューで、朝倉は「僕の目指しているのは世界の、UFCのチャンピオンを目指しているのでゆくゆくはそっちに行きたいと思っています」と答えており、近い将来、UFCでケイプとの再戦があると考えているようだ。  ケイプは、8月15日に米国ラスベガスのUFC APEXで開催される『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』でフライ級でホジェリオ・ボントリン(ブラジル)と対戦予定だったがボントリンが負傷欠場。さらにケイプも右足首を負傷したため、UFCデビューを今秋に延期している。将来的に再びバンタム級に移行することをケイプは語っており、朝倉もROAD FCまではフライ級で戦い、現在はバンタム級で身体を作り直している。果たして両者の3度目の対戦はどんな舞台で実現するか。ケイプのオクタゴンでの活躍いかんによって、朝倉海の世界での現在地も見えてきそうだ。  運命は三たび、2人を対峙させるのか。 世界のバンタム級 ◆UFCバンタム級(-61.2kg)(※8月13日時点)王者 ピョートル・ヤン(ロシア) 1    マルロン・モラエス(ブラジル) 2      アルジャメイン・スターリング(米国) 3      コーディ・ガーブラント(米国)→11.21『UFC 255』でフライ級王者デイヴィソン・フィゲイレドに挑戦予定 4      コーリー・サンドヘイゲン(米国) 5      ペドロ・ムニョス(ブラジル) 6      ジョゼ・アルド(ブラジル) 7      ジミー・リベラ(米国) 8      ハファエル・アスンソン(ブラジル) 9      コーディ・ステーマン(米国)10   ロブ・フォント(米国)11   ドミニク・クルーズ(米国)12    ジョン・ドッドソン(米国)13  ソン・ヤードン(中国)14  ショーン・オマリー(米国)15    メラブ・ドバリシビリ(ジョージア) 元UFC世界フライ&バンタム級王者ヘンリー・セフード(米国) 元Bellator&RIZINバンタム級王者堀口恭司(日本) 元Bellator世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェル(米国)→フェザー級世界GP参戦中 Bellatorバンタム級 ※MMA13戦無敗、2019年大晦日に元谷友貴に一本勝ちパトリック・ミックス(米国) 元RIZINバンタム級王者(※8.15「UFC252」は欠場)マネル・ケイプ(アンゴラ) RIZINバンタム級 ※現DEEPバンタム級王者ビクター・ヘンリー(米国) ONE世界バンタム級(-65.8kg)王者ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル) ONE世界フライ級(-61.2kg)王者アドリアーノ・モラエス(ブラジル) ONEフライ級(-61.2kg)世界GP優勝デメトリアス・ジョンソン(米国)
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