2020年8月9日(日)神奈川・横浜みなとみらいのぴあアリーナMMにて、RIZIN2デイズの初日『RIZIN.22-STARTING OVER-』が開催された。
大会終了後、榊原信行RIZIN CEOが大会中に両者が対戦に合意した那須川天心(TARGET/Cygames)vs皇治(TEAM ONE)の実現の時期についてコメントした。
「(時期は)これからの調整になると思います。秋以降のスケジュールもある程度のイメージはついているんですが、コロナが拡大している中で、今回もいつ緊急事態宣言が出ていつ無観客大会になるかというリスクを買っての大会だったんです。9月以降、我々のチームの中で会場を選択してどの規模でやっていくかのジャッジによります。年内には、最低2回はやりたいと思っているのでその中で実現させていけるように」と、まずは今回の横浜2DAYS後の大会スケジュールによるとし、最低でも年内に実現させたいとした。
皇治のRIZINデビュー戦がいきなり那須川戦でいいのか、との質問には「それはどっちかといえば選手次第。皇治がどう思っているかです。普通に考えて一試合挟んだ方がいいのか、それとも化けの皮がはがれる前に天心とやりたいのか。皇治選手に直接聞いてください」と、皇治次第だという。
また、「みんな皇治選手に振り回されすぎだと思います。プロレスじゃないので。いろいろな人に喧嘩を売りながら、僕らの思惑と違うことを発言して、マスコミの皆さんやSNS上を含めてだいぶかきまわされてるなって感じです。腹もたつので、いつも都合のいいことばかり言っているので決着ができる舞台を作って年内にはいきたいと思います」と、皇治のやりたい放題に釘をさした。